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1)山菜の王者『じねんじょ』
jinenjyo2.jpg (49304 バイト)
<自然薯>
ご飯に添えたとろろは「ことづて汁」と言われた。ご飯が良く進むので「良く言い(飯)やる」のだそうだ。生のとろろはデンプン分解酵素が豊富なので非常に消化が良いから食べすぎても心配ご無用です。江戸時代の和歌食物草子に「とろろ汁おりおり少し食すれば脾臓(ひぞう)の薬、気虚を養う」とある。<気虚を養う>とは,気力を充実させることである。とろろは古来<山薬・唐山薬>と呼ばれた。滋養強壮の食品として有名で特に男性に効くらしい。
井原西鶴の浮世草子にも強精効果を期待した描写があり、平家物語では平忠盛と白河院がじねんじょの茎に自生する零余子(むかご)を手に持ちながら、祇園女御の生んだ子について語っている。芥川竜之介の「芋粥」に登場したのも山芋である。

ジネンジョ部屋

収穫した自然薯をエアーコンプレッサーで土を落とします