竹炭工房



柴久園の竹炭活用事例をご案内します

                
柴久園の孟宗竹やぶ                                     たまねぎで試験をして見ました。竹炭で発根の差がこんなにも!

 

竹炭の効果

炭は、古くから水の濾過器などにも使われてきましたが、竹炭ブームで、炊飯に用いてご飯の味を良くしたり、飲料水の水質改善にも多く使われています。水道水の塩素なども瞬時に削減しますし、竹炭が多くのミネラルを含んでいることも良く知られています。

 孟宗竹4分割    「ありがとう」感謝して火入れ


臭効果

木炭は多孔質で、その表面積は、1g当りテニスコート1面ほどもあり、竹炭は、木炭の10倍もあるといわれています。最近では竹炭を消臭材として、インテリアに飾る製品も数多く見られます。また、竹炭を焼く工程で得られる竹酢(液)にも、強い除臭効果があります。


「竹」と言う恵があって竹炭に出合うことが出来ます。面倒な作業の様ですけどこれに携わっていることが癒されるひと時なのでしょう。



窯から漂う煙が朝もやとなって包み込まれる、その世界は雲海のよう・・・・。 窯の最下部から抽出される液体は竹瀝(ちくれき)といって竹のエキスです。

き炭の効果

「敷き炭」は、住宅などの床下に炭を敷くことにより、癒しの場を作る工法です。シロアリなどの虫害から守ったり、除湿効果 により家屋の老朽化やカビ防止等の具体的な効果もあります。しかし、それだけでなく、竹炭の癒し効果により健やかな気持ちになったり、睡眠が快適になったりすることも大きな働きです。

   
窯あげの瞬間こそ潜めていたアドレナリンが最高潮になるとき!

壌改良

木炭や木酢液は、既に、土壌改良剤としてJASの有機農業資材として認可されています。竹炭・竹酢は地中の微生物活性化し、また、堆肥のコンポーストを促進する働きがあります。また、竹炭や竹酢は、土壌改良のみでなく、家畜の飼料としても活用され、家畜の健康維持に使われたり、家畜の食肉の味を向上させるのに役立っています。

            
竹炭の最大の目的は農業への活用。新技術でもなく何百年も前から使われているエコな土壌改良資材。堆肥とコラボレーションで微生物も大満足!
        
多くの収穫を求めるよりも体力のある土壌といろんな環境に耐えることの出来る樹木に育て上げたいですね。

竹酢の散布
    
ぶどうへの散布は生育の促成、うどん粉病予防、ダニの発生抑制効果があるそうです。
また薬剤散布において竹酢を混用することにより農薬の濃度を薄めても相乗効果が期待できますので減農薬につながります。
さらにハクビシン、イノシシ等の忌避効果が期待されていますが今のところデータは定かではありません。





し効果

竹炭のヒーリング効果は、マイナスイオンや電磁波の働きとして注目され、部屋の中に炭を置いたり、身に着けることで健康機能があることが分かってきています。また、パソコン等の電化製品から発生する電磁波を吸収する働きもあります。
               竹炭ペンダントを作ってみました

      炊飯器にポットにまたお風呂にも

追記
※当園の炭窯は山口県の新野恵氏の指導を受けておりますトップに戻る