車はただの移動手段。
運転していても面白味のない車が多く、CVT採用車が増えた現在、ドライバーが操っている感覚は ますます希薄になってきたように感じます。
乗せられているのではなく、道具を “使っている” 感覚を求めるとMTのほうが優れていると言われますが、一部の尖ったモデル以外、人や荷物をそこそこ運搬できる実用車になると、日本車ではMTなんてほぼ壊滅状態。
そんな中、“RS” というグレード名がついてはいますが、このオーリスRS、6MTが採用され、フツーのファミリーカーとしては貴重な存在になっています。
インプレとカスタム
自転車運搬用車両の選択 (10/03/28)
このオーリスRSを購入する前に乗っていたのが、スプリンターカリブという小型ワゴンでした。
特に故障もなくフツーに乗れていて、度々自転車運搬にも活躍していましたが、特に愛着も無く、道具として およそ12年半使い続けたこともあって、大規模なメンテを避けるためにも、新調することを決めたのが2009年の夏過ぎ。
刺激的な車が欲しいわけではありません。 高級感も、非日常的な演出も要りません。 まず自転車を横倒しにせず、立てて積載できること。 その上でなるべくコンパクトなこと。 さらにできればMT。 そしてあまり手間がかからないこと。
現在の私にとって、車とは趣味や道楽の対象ではなく、道具であってほしいのです。
選択肢は少ない。 一時はカローラフィールダーも考えました。
カリブに続いて また同サイズのワゴンというのも悪くはなかったのですが、運転席に座った時の雰囲気があまりにもコンサバに感じたことや、自転車積載時、室内高にもう少しゆとりが欲しいのと、今となっては旧い1.5Lエンジンと、これまた旧さを隠せない5MTが気になってしまい、躊躇していました。
オーリスに決めた理由は、カリブに乗っていたときに、しっかりした整備で お世話になっていたディーラーの展示車に、私の自転車が積めるかどうかの確認を快く引き受けていただけたこと、無事に積載できたことが一番です。
ただの道具にしては 贅沢な選択なのかもしれません。
でもそれなりの出費をする以上、道具とはいえ、少しでもいいから自分の感覚に近かったりしてほしいし、わずかでいいから道具側の自己主張だってあっていい。
何だか うまく説明できませんが、そういう選択もアリだと思います。
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