ZZR250の隠れた魅力〜はじめに

       はじめに  >隠れた魅力〜GPZ250R

ここに掲載する内容は 私「はたぼう」の個人的意見であり、数々の偏見や妄想を織り交ぜて構成されております。私「はたぼう」が ヘタレライダーであるために、かなり偏った内容になっている部分やマニアックな部分もありますが “こんなことを考えているオーナーもいるんだなあ” という目でご覧くだされば幸いです。

はじめに

ZZR250は ただのツーリングバイクなのだろうか?

ZZR250って一般的には どんな印象があるのだろう?
250ccクラス唯一のフルカウル、スタイルがいい、乗りやすい まったりツアラー。
回せば速いただし、低中速が弱くて遅い。カーブが苦手。
このようにツアラー、つまりツーリング用バイクとして一定の評価を受けているようですが、ZZR250は ただのツーリングバイクなのでしょうか?
そもそも本当にツーリング用として使いやすいのでしょうか?

ZZR250 今となっては250cc唯一のツアラーなのかもしれないけれど、純粋なツアラーならば、本当はもっと改善すべき点があるような気がしますツーリングでは あまり使わない高回転域よりも、もっと低速トルクを増大したほうが旅では扱いやすい。 いっそのことVツインエンジンのほうがそういう特性を出しやすいのでしょうか。
ごつくて整備の邪魔になるアルミフレームは普通のパイプフレームにフルカウルはハーフカウルにして整備性を向上リアのリンク式1本サスは2本ショックにして収納スペースを確保。
前傾姿勢ももう少しアップしてバーハン化...

こんなことを読んでいるうちに気がついた諸兄もお見えでしょう。
上記のようなスペックを具現化した250ccバイクがかつて販売されていましたそれは“HONDA XELVIS”小型ツアラーとして名車です1991年、レプリカブームも衰退期に入った絶好の機会にデビューしかも完成度はダントツで、市場での評価も高かった。私も一時は欲しくなって、実車を見に行ったほどです。
なのに、これほど完成されたツーリングマシンなのにもかかわらず、なぜかはわからないが販売が絶好調とはいえず、ついにXELVISの販売は中止され、ホンダはこのジャンルから手を引いた結果、ZZR250が残りました。

メーカーの販売戦略の違いかもしれませんが、なぜツアラーとして完成度が高いXELVISが淘汰され、なぜ一見パッとしないZZR250が残ったのだろう?
しかもデビューからもう17年、とっくに飽きられ、売れなくなっていていいはずのZZR250。どうして細々と販売されているのだろう?
もし本当に売れなかったなら、KLE250アネーロやCS250のようにモデル廃止に追い込まれているはずなのだが、そんなに売れていないわけではないようです。
スタイル? 250cc唯一のツアラーだから? それだけではないのでしょう。
それだけではない魅力がZZR250に内包されているのかもしれません。

ZZR250のデビューは1990年。
ZZRの名がついてはいますが、GPX250RUのフルモデルチェンジです。
一部には、スポーツ性と実用性を兼ね備えたGPX250RUをツアラーに仕立てた結果、パワーダウンに加えて肥大化し重量が増え魅力が薄れた、という見方もあります。
プライベートショップならまだしも、ではなぜ、カワサキのような大メーカーが、フルモデルチェンジの際にツーリングバイクとして方向転換するのに、高剛性アルミフレームを与え、リアモノサスのまま、フルカウルにしてしまったのでしょう。
どうして?... そして、そんなZZR250の魅力とは何だろう?
私なりに解釈した、その魅力を語るには、ZZR250のルーツであるGPZ250Rの歴史を遡り、さらにZZR250の前年にデビューしたZXR250について触れたほうがいいようです。

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