DIO110ベーシック(JK03) プチカスタム事例
ほぼ通勤専用車両として導入したDIO110ベーシックのプチカスタム例です。
ご紹介しているカスタムを奨励しているわけではありません。
また、作業は自己責任でお願いします。
Coocase S28-B
効果 <☆☆☆☆ >
DIO110のシート下スペースは狭く、しかも熱くなりやすいこともあって、通勤や買い物用途の場合はリアボックス取り付けたくなると思います。
できるだけリーズナブルに済ませたくて販売店に在庫されていたCoocaseをチョイス。容量28Lですので当初は不足する心配もありましたが、使ってみるとヘルメット1個+グローブが余裕で入り、十分です。通勤走行時はやや小さめの鞄を入れています。
Coocaseの特徴が、アンロック状態にしておけばキーを使わず開閉できること。車両から離れるときだけロック状態にすればよく、地味に便利です。質感はそれなり。
車両本体と同時購入で¥13,200→ ¥9,000へ割引に。かつ、納車整備と同時取り付けで工賃サービス。付属のベースがそのまま車体標準装備のキャリアに締結できて、ほかにアダプターなど不要なこともポイント高いです。(24/7月取り付け)
山城謹製 スロットルアシスト
効果 <☆☆☆ >
通勤用途ですし、特に要らないだろうと考えていましたが、登坂ではアクセルをワイドオープンせざるを得ず、その状態をしばらく維持するのが少々苦痛になっていました。
用品店にリーズナブルな価格で並んでいるのを見つけて購入。60km/h前後の車速を維持するだけでもあったほうがラクです。
価格は¥550 (税別、24/8月)
KURE ドライファストルブ
効果 <☆☆ >
乾性潤滑剤。
慣らし運転後は良路でよくサスが動き乗り心地が良いだけに、たいして効果は無いだろうと、期待しないでフロントとリアサスロッドに塗布してみました。確かに良路では何も変化がありませんでしたが、少々路面が荒れているところで効果あり。DIO110は少々の段差でもわりとガッと衝撃が来る傾向ですけれど、施工後はドッと幾分マイルドに。たいして変わらないといえばそうかもしれませんが、毎日通る道で衝撃が来るのならメリットがある印象です。ただし200〜300km走行後に効果が薄れてくるので、再施工が必要です。もっとも、作業はいったんロッドを拭いて、そのままスプレーするだけ、正味5分程度。
SWISHに施工するときに買ったものを利用、価格は¥619(税込、21/9月)
シート裏の書類置きに紙当て
効果 <☆☆☆☆ >
DIO110のシート裏には書類置き場がしつらえてあります。書類をビニールケースに入れてクリップに引っかけるスタイルですが、夏の暑い時期はビニールケースが柔らかくなってクリップから落ちてしまうのが残念。
そこで何か固いものを、とキッチン用品の空き箱をハサミで適当に切り出して設置しました。シートを開けなければ見えるものではないし、劣化したらまた空き箱を切って取り替えればよろしい。(24/7月作業)
ガソリンタンクキャップに自己融着テープ
効果 <☆☆ >
DIO110のタンクはシート下にあり、キャップを手で回して開けるタイプ。
ふだんは特段困ることはないですが、雨天時や汗をかいているときなど、手が濡れていると滑って難儀します。開けるのがひと苦労ですし、閉めるにも規定の位置まで回しきるのが難しい...
便利そうな社外品へ交換する手もありますけれど、費用を抑えるため、ひとまずタンクキャップに自己融着テープを巻いて様子を見ています。滑りにくくなって、当面はしのげそう。劣化してきたらまた巻き直せばよいですし。(24/8月作業)
テープはエーモン結束テープを使いました。耐熱性があり、エンジンルームにも使用可能と書かれています。
購入したのはずいぶん以前、たしか2013年ごろ、当時乗っていた250TRの、ポータブルナビ用電源を取り回したときに買った記憶があります。価格は¥500前後だったような。