過去のオフ会記録 2011
2011年のオフ会開催結果を掲載しています。
第23回オフ会開催結果
11/09/23 静岡県 清水近郊にて
暑さ寒さも彼岸までという言葉通り、朝の最低気温は16℃。
メッシュジャケットなんかとんでもない。長袖を2枚重ね着し、その上に春秋用のジャケットを羽織って出発しました。
往きの東名高速は順調に流れ、このままなら30〜40分以上早く集合場所に着くだろうと予想していたら、袋井〜掛川の渋滞にはまり、おまけに静岡〜清水間でも渋滞につかまりました。清水IC出口も交通量が多く、右折レーンへ移るのが大変でしたが、何とか信号を右折し、いきなり細い路地を通行して集合場所へ到着。既に参加者の皆様方は全員お揃いで、私はビリ。ビリというのは ひょっとして初めての経験かもしれません。
さて、いつものように撮影会を済ませた後、昼食会場へ向けて出発。ヘンな道を走っていきます。路地を走ったり、工場の敷地内へ入るかと思わせて回避、とか。すみません、私も初めて走る道でして。まぁ、細い道を走るのはいつものことですけれど...
道に迷うこともなく魚市場に到着。ただちに食堂へなだれこみました!
恒例の撮影会
これが今日の目的です!
参加者の皆様方は海鮮丼、大トロ丼、三色丼などをご注文。私は特上天丼。アナゴがプリプリ! キスも新鮮で弾力があります! 食べ始めると、皆様無言。おいしいものの前では、人は言葉を無くすという言葉通りなのか、全員黙々と箸を進めるのでした。ここで私の天丼を横目で見ていたTORANEKOさん、ガマンできずにアナゴの天ぷらを追加注文! いいなあ。ガッツリ食べる姿は見ていて微笑ましいものです。
昼食後は市場内をひと巡り。私は命ぜられていたアジの干物を購入しました。これがまたウマイのなんのって。
満腹になった後は、交通量の多い市街地を抜け、日本平へ。プチワインディングがあるのですけれど、サンデードライバーだけでなく、自転車、歩行者もいますので、ゆったりと走りました。台風の影響か、路面に砂や泥がのっているところもありましたし。途中の清水港の景色がすばらしい。停まって景色を眺めていたいくらいでした。
日本平
風が爽やかでした
しばし歓談の後、再び清水へ降りて、海岸沿いの国道をまったりと。
この日は太平洋が穏やかで平和な光景が拡がっておりました。もう完全に日常を忘れますね。満腹なこともあって眠くなってきてしまいます。
この2枚の画像はワイルドパパさんご提供
のんびり気分のクライマックスは焼津北部にある花沢の里。
ここ、入口が分からなくて迷いました。私のナビ、直前で迷っていて使い物にならず、迷走してしまいました。結局地元の人に道を尋ねて、たどり着くことができました。
駐車場からけっこう歩きます。奈良時代の街道:やきつべの小径をたどっていき、水車小屋まで。降り注ぐ日差しと上り坂のおかげでいい汗をかきました。ヒガンバナが秋を感じさせます。
のどかな小径
無人販売のかぼちゃプリンを購入
特に何か観光名所や名物があるわけではありませんし、店舗が並んでいるわけでもありませんけれど、素朴な雰囲気がいいところです。たまにはこうやってゆったりと歩くのも良しですね。
今回はここで解散です。ご参加の皆様方、ありがとうございました。
花沢の里では予想外に歩きましたけれど、こうやって、皆様の元気な姿を見るだけでも、主催者としては嬉しい限りです。
皆様おつかれさまでした
干物を持ち帰り、ミッション完了
帰路は何の苦労も無く国道に出て、焼津ICから東名に乗りました。hirohitoさんと一緒に走った東名は、めずらしく概ね順調に流れ、快適でした。
平均燃費は27.7km/L。高速が多めだった割にはそれほど悪化しなかったのは、終始おとなしく走ったせいでしょう。
第22回オフ会開催結果
11/07/23 滋賀 長浜〜東近江近郊にて
台風一過ですっきり晴れ、とはいかず、少々ぐずつき気味の天候が続き、開催が危ぶまれたものの、当日は晴天に恵まれました。
往きの名神高速がここ数年の記憶に無いくらい順調に流れていました。湿気が少なめで涼しいこともあってか、穏やかでイライラとは無縁でした。時折視界が拡がり、鮮やかな、若い緑を実に美しく感じるます。いつも渋滞する一宮付近も、速度は落ちたものの、特につっかえることなく通過。
養老SAでhirohitoさんと合流した後、長浜ICで降りました。待ち合わせ場所がわかりにくかったですけれど、参加者全員が揃うことができました。
この日は全部で7台
なな○さんボルト脱落事件…
長浜駅そばの駐輪場へ移動、バイクを置いて、長浜市街を散策開始。
今回は走りよりもグルメ・散策重視。お互い初対面が多く、ぎこちなさを隠せません。
でもいいぢゃないですか。
いつも同じ仲間と行動しなくても。互いの出方を探らなくても。
長浜市街
焼鯖そうめん!
行列を覚悟していたのにあっさりと席につくことができ、焼鯖寿司と焼鯖そうめんを堪能しました。意外にも白いご飯もおいしかったです。
黒壁スクエア周辺をブラついてから駅へ戻り、団体走行再開。琵琶湖沿いを快走しつつ、渋滞を心配した彦根周辺も特に滞ることなくパスしていきます。
右に琵琶湖
左は水田
水田の向こうには湖東の山々が見えます。鈴ヶ岳や御在所山も見えたかもしれません。暑いけど暑苦しくない。ゆったり、まったりした時間が過ぎていきます。
不意に私の脳内にBGMが流れました。ショパンの夜想曲第2番。ベタかもしれませんがポロネーズでもマズルカでも無い。眩しいほどの光と、湖と水田。曲のイメージからはかけ離れているし、ZZR250のエンジンサウンドともアンマッチなのですが、穏やかで優しく澄んでいる空気が、曲のリズムとピッタリなのかもしれません。
停まるタイミングを逸したまま東近江へ。
内陸へ道を折れてからは、さらにのどかな田園風景の中を走りました。
良い景色に、思わず停車
水田が拡がる、あまりに開放的な景色
近江八幡をかすめて古民家カフェへ寄り、涼んだ後に解散しました。
チェリーパイ
おつかれさまでした
ご参加の皆様おつかれさまでした。なぜかいつも穏やかな参加者に恵まれて、何ともいえない、ユルくて心地よい時間を過ごすことができるのです。本当にありがとうございました。
この後、なな○さん、hirohitoさんと石榑トンネルを通って三重県へ。
石榑峠、かつては県境の難所とも言うべき酷道でしたが、現在はトンネルが開通し、風情も特に無い、連絡路のイメージを受けました。こうして道は変わっていくのですね。
東名阪道の渋滞を避けようと、桑名を通り越して湾岸桑名ICから伊勢湾岸自動車道に乗り、湾岸長島SAで一服。
7月の日差しは、どことなくこの季節特有の新鮮ともいうべき透明感があるような印象です。肌を焼く日差しが爽やかにすら感じるほど。8月になると盛りを迎えると同時に、濁ってくるような気がしますね。 カラッとした、クリアな暑さの中、銘々の帰路についたのでした。 平均燃費は27.2km/L。
第21回オフ会開催結果
11/06/05 南信州 飯田近郊にて
早くも5月に梅雨入りとなり、一週延期した6月の初め、幸いにも晴れ間がのぞいて今年初のオフ会を開催することができました。
天気予報では太平洋側は日中30℃に迫る気温だったため、メッシュジャケットを着て行こうか迷いましたが、春秋用のジャケットにして正解。やや雲が多く、日差しが薄いものの、暑くもなく寒くもない、わりと快適なツーリング日和になりました。
恒例の集合写真
そばのお店
まず団体走行でスタート。今回の参加者は8名です。遠方からの参加者も多く、本当に頭が下がります。
国道を淡々と走り、三州街道の峠を上って標高が高くなると山が深くなり、鮮やかな新緑に見とれてしまいました。もし抜けるような青空だったら わからなかったかもしれません。薄曇りのやや弱い光だからこそ、若葉がかえって引き立つのでしょう。
まったり走って そばのお店に到着、私はいつものように大盛りです。
一昨年からチャンスを逸していたTakaさんも、当然のように大盛り!
天ざる大盛り!
ひたすら食べます
天候も崩れずにすみそうなので、食後は予定通り ぐるっと回るコースへ。国道をしばらく南下し、県道にそれたところで、道が細くなり、なんとなく路面も荒れてまいりました。道沿いの川も、清流とまではいきませんけれど、上流独特の清涼感と力強さがあり、いい雰囲気です。
「ああ! “らしく” なってきた!」「そうそう、これ!」とおっしゃっるのはナイゾウさんとワイルドパパさん。大きくうなずくMOTOさんにバードさん。
あれ〜、そんなにお好きでしたか? こういう道。路肩が割れていたり、道路中央に小石や砂利があったり。いけませんなあ、クセになりますよ。
フリー走行1本目開始
1本目終了
県道はここまで。あとは国道ばかりです。山里らしい、のどかな雰囲気の道をしばらく行ったところで、2本目のフリー走行に入りました。
2本目スタート
走りやすいですよ、国道ですから…
ZZR250からK1200RSに乗り換えたおやかたさんに 煽られまくって2本目も終了。
あとはゆったりと最後の団体走行を終えて、解散場所の道の駅に到着しました。
しかしここでTomoさん、バードさんから “はたぼう号の走り方がおかしい” 疑惑が浮上。なんでも団体走行で後ろを走っていて、はたぼう号と同じようにカーブに入ると、あらら不思議、外にはらんでしまうケースがときどきあるとのこと。カーブの手前では しっかり減速すべきだとご指摘を受けました。
はい… 個人的にはあまり意識していなかったというか、団体走行だから穏やかに、定速巡航のつもりで、加速減速もゆるりと。だからというわけではないんですけれど、メリハリが少なく、カーブ手前でも少々ボーっとしていることもあったかもしれません。バックミラーで確認して “後続が来てるからオッケー” ではダメっスね。後続が走りにくいようでは、先導車として失格でした。反省しております。
はたぼう号試乗会も
解散です
突如始まった、はたぼう号&MOTO号試乗会も終え、ちょっとドキドキしたバード号エンジンかからない事件も無事解決し、解散しました。
ご参加の皆様おつかれさまでした。皆様の元気な姿を見るだけでも嬉しいのに、こうやって一緒に走ることができるのは本当に楽しい。同じバイクだからということもあるかもしれませんけれど、皆様方の穏やかな、良い人柄に触れ合えることが一番大きいと思います。
特に今年は厳しい寒さが続き、震災に花粉、早過ぎる梅雨入りと、なかなか満足にバイクに乗ることができなかったこともあって、オフ会の時間が例年以上に充実し、かつ早く過ぎ去るような気がしました。帰路は何とも言えない温かい幸福感に包まれながら、ゆったりと走りました。
のんびり走っても、急かされることがないのがZZR250の良いところの一つですね。
途中、山間のわずかな平地部に見られる、街道沿いの水田は、植えられて間もないのだろうか、背の低い稲の苗がきれいに整列し、形容し難い美しさがあり、一種神々しくすら感じるほどでした。利潤追求の産業という面もあるとは思いますけれど、コメは文化でもありますね。
平均燃費は30.2km/Lと、久しぶりの30km/L超え。
穏やかに走ったからだと思います。(・_・)...ン?
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