小さい二輪車ライフ、小さい旅

最終更新日: 2012/11/11

過去のプチオフ会記録 2011

2011年のプチオフ会の記録です。

プチオフ会その25 納会

11/12/29 愛知県 名古屋駅付近にて

慌ただしい年の瀬、Nabeさん、Takaさん、TORANEKOさんにお越しくださり、ZZR250つながりでこうして納会を開催できるなんて、本当に嬉しい。
会場へ 夕刻の混雑した名古屋駅での待ち合わせ、私の不手際もありましたが、何とか全員集まることができ、さっそく地下鉄に乗って会場へ向かいます。

まずビール片手にお通しのキャベツをつまみ、皆様それぞれに語り始めます。
TV番組のこととかギョーザのこととか、あれ? なんでこんな話をしているんだっけ? まぁいいか、関東よりお越しのNabeさんに名古屋名物を召し上がっていただかなくては。
う〜ん、柔らかくてウマイ。上品ですなあ。手羽先もせせりも、もっと硬くて少々クセのある食いものだった気がするのですけど、これなら何の抵抗もなく食べれますね。話は海外旅行のことに及び、やっとバイクの話題に。でも大型バイクの話になり...
食事後
楽しい時間は過ぎるのが早い。またたく間に2時間が過ぎてタイムリミットとなったのでした。
繁華街にある店にもかかわらず、落ち着けて、値段もリーズナブルでした。肝や皮もウマかったです。
しまった、写真撮ってない...

さあてまだ早いし、次の会場へ。
幸い夜の冷え込みも緩いことだし、歩いていきましょう。
納屋橋 広小路通りを名古屋駅方面へ進んでいくと、納屋橋に出ました。ここ、個人的に好きなんです。落ち着かない都会のビル群の中で、ほっと人心地つく場所とでもいいましょうか。なぜだかはわかりませんけれど、この堀川が、人々の暮らしを見つめ、数々の夢や成功や栄華だけでなく、挫折や絶望、悲嘆などをくみ取ってきたからなのかもしれません。気も遠くなるような、はるか昔からずっと。


立ち飲み 2軒目は少々レトロな立ち飲み屋で。
ここでも名古屋名物、どて煮をいきます。たこわさもおいしい。
おっと、オジサン世代ばかり話が弾んでしまい、若いTORANEKOさんが困惑しています。だめですよNabeさん、マクロスなんて。ああ、ダメダメTakaさん、スペクトルマンなんて。帰ってきたウルトラマン、よけいダメなんだから!
でもいいもんです。話題がバイク談議に偏らず、カスタム談議にもならず、あちらこちらへ迷走して楽しいのは、マイナーなZZR250に乗ってるからなのかどうなのかは定かではありませんけれど。
ここでも矢のように時間が過ぎてしまい、終電ならぬ終バスが気になる私は、残念ながら一足先に引き上げることにいたしました。

皆様、年末のお忙しい中お付き合いくださり、ありがとうございました。来年のオフ会をいくつか企画するエネルギーも湧いてまいりました。またご都合のよい時に一緒に走りましょう。

プチオフ会その24

11/12/10 愛知県 旧下山村近郊

朝は今季一番の冷え込み。私の居住地近辺は-2℃まで冷えたようです。“寒い” が “痛い” に変わりつつありますし、冬本番の日に、わざわざ2輪で出かけようというのですから、考えただけでも無茶な企画ですよね。
そんな酔狂なプチツーにつきあってくださったのがTakaさん、それに何と北関東から4輪でお越しのぷくぷくさん。

集合場所で歓談…、いえ、寒くてとても落ち着く気分にはなれません。お山じゃなくて、少しでも暖かそうな、南方の海方面へ行きませんかというTakaさんのご提案を、丁重に却下させていただき、北の山方面へ、お昼を食べに出発です。

市街地走行も尋常じゃない寒さですけれど、山間部に入り、標高が上がってくると、一段と厳しい、凍てつく寒さ。鼻水が止まらなくなってきます。おまけにタイヤのゴムも固くなっているのか、路面の感触が今一つ。気を使って走るため、ワインディングでは特にいつもより集中力が要求されます。
30分少々走ったところでたまらず休憩。すっかり凍えた体を日なたで暖めました。

そこからさらに標高を上げ、一部林間の、狭い道を走って食事処に到着。囲炉裏の炭火で暖を採りつつ、五平餅の定食に舌鼓を打つのでありました。

到着
凍てつくような寒さでした

五平餅
新米の五平餅がウマイ!

きれいだった紅葉もすっかり散って、山里は枯れ木の風情。
さすがに走りそのものを楽しむ気候ではなく、また市街地へと下っていくのでした。カーブのきついワインディングも落ち葉くずが多く、慎重に、タイヤ接地面の感触を確かめるように、そーっとバンクさせつつ走りました。
すっかり勢いを失い、力のなくなったススキの群も、枯れ草に覆われた田畑も、光と陰がくっきりしたコントラストも、冬ならではの美しさ。
標高が下がると田畑に多少緑が増えてくるのも、味わいがあります。この先、霜が常態化すると、この景色も変化していくのでしょうから。
午前中よりマシとはいえ、山から下りてきても、震えるほどの寒さには変わりません。私のZZR250は快調で、もっと回せ、もっと走れ、と言っているかのようでしたが、人間側がついていけません... 途中で一度休憩してから、住宅街の古民家風カフェで暖まるのでした。
解散

日が陰り、気温が下がっていきます。少々早めではありますが、ここで解散しました。
今回ご参加のTakaさん、ぷくぷくさん、ツーリングには全く向かない寒さの中、おつかれさまでした。
また来年、一緒に走れたらいいですね。

プチオフ会その23

11/11/12 三重県 桑名市街と近郊

朝起きたらくしゃみ連発! 10連発ぐらい出ました。イカン、最低気温12℃を軽く考えちゃダメっスね。暖かい格好をしていこう。ヒートテックのアンダーウエアを着て、アウターはウインタージャケット。下はタイツ+ジーンズ。オーバーパンツまではやめておきました。前日までの雨も上がり、晴れ間が拡がっています。焦らず急がず、ゆっくりと下道を走って集合場所へ。

恒例の写真撮影をした後、さっそく昼食会場へ向かいました。

集合
今回は8台です

はまぐりプラザ
お昼ははまぐりプラザにて


食べる
いただきます!

いい眺め
揖斐川と長良川

はまぐりって高級品ですよね。記憶にあるのが過去一度、親族宅でいただきものを食べただけ。今回、初めて食べた焼きはまぐりが上品な味で抜群でした。調味料なんて要りませんよ。
昼食後はまず九華公園の駐輪場にバイクを停めて春日神社まで散策です。

ところで今回はいろんなハプニングが起きたのでした。
まず、hirohitoさん号スーパー扁平タイヤ事件。そう、空気圧が極端に少なくて手で押すと容易に凹むほどでした。困っていたhirohitoさんでしたが、なんとtakuzoさんが携帯型空気入れを持ち合わせていて、助かりました!

続いてイチロー S.さんスマホ紛失事件。はまぐりプラザまで戻って事なきを得ました。よかったです。

最後にみっちーさんキー落とす事件。うっかり落としたリアボックスのキー、吸い込まれるように、側溝の蓋の隙間へと落ちていってしまったのでした…
あきらめかけていたみっちーさんでしたが、ここで参加者全員によるレスキュー活動開始。少々苦労しましたが側溝の蓋を一つ、二つ外し、とうとう救出に成功したのでした。

空気
takuzoさんのご活躍

レスキュー
キーのレスキュー中

えーっと、どこまで行ってたんだっけ。そうそう、春日神社の次は多度大社へ向かいます。桑名市街を抜けて郊外の県道を走ってみると、狭路あり、自然と生活の調和を感じる豊かな景色あり、路面に砂埃あり(!)、味わいのある、いい道でした。

多度大社
多度大社入口

御神馬
御神馬

東海地方では、上げ馬神事で知られる多度大社。個人的に印象に残ったのが本殿と、そこへ至る参道。並の寺院には見られない、清々しい空気に満ちていました。
イチロー S.さんとはここでお別れ。他の参加者とともに、一路木曽岬へ。

温泉に到着後、takuzoさん+ひかるさんはお帰りに。他の5名でゆっくりと木曽岬温泉に入りました。類型的な、数々の日帰り温泉施設とは完全に違うディープな世界。確かにB級、お湯は熱いながら、不思議に浸かり心地の良い、病みつきなる温泉です。のどかな雰囲気なおかげで、見知らぬ人たちとも自然にお喋りできますし。

温泉
独特の存在感

解散
いいお湯でした

秋は日が短い。温泉を出ると、薄暗くなってきていました。すっかり温まった私たちは、この後流れ解散し、めいめいの帰路についたのでした。

参加者の皆様、ありがとうございました。
ユル〜イ脱力系のプチオフでしたが、来年もこんなオフ会を企画したいと思いますので、ご都合がよければまた一緒に走りましょう。
平均燃費はこのプチオフと、その後ご近所ツー、街乗りを含めて28.4km/Lでした。

プチオフ会その22

11/06/26 愛知県 岡崎市近郊にて

今年は梅雨入りが例年にないほど早く、天候が不安定な日ばかりで なかなか走れる機会がありません。そんな中、数時間だけの企画になな○さんがつき合ってくれました。
集合コンビニに集合し、ゆるりとスタート。
梅雨らしく空気が重いのですけれど、曇っているおかげで、最高気温35℃超えの前日よりも過ごしやすいです。ただ、走っているといくぶん体の表面温度が下がって、少々眠… というところで徐々にカーブが増えだしてきて目が冴えてきました。

細めの県道から、さらにマイナーな道に入ったところで ちょこっとペースを上げ、標高を少々かせぎます。思ったよりは路面のコンディションが良かったですけれど、油断せずにワインディングを抜けていきます。
ところどころ道幅が狭く、微妙なウエットがあったり、林間で路面が暗かったり、国道に入ってもそんなコースが続いて楽しめました。いや、楽しくはないか... 魔のカーブも変わっていなかったし。
高低差のある道から見下ろす、山間の水田に拡がる、一面の青い稲が、何ともいえない柔らかい表情を作り出していて、上方から勢いよくダイブしても受け止めてくれそうなほどに見えました。
お楽しみのつづら折、急な下り勾配も通りつつ、後半のルートも消化。
しまった、楽しくて全然写真を撮ってない...
ラーメン
この後バイク用品店に寄り、中華のお店で冷やしラーメンを食べて解散しました。ゴマの風味が濃厚でいながら酸味がほとんどない、わりとあっさりした味でした。化学調味料のような刺激はほぼゼロ。少し物足りなかったとか...

なな○さん、短い時間でしたが一緒に走ってくれてありがとうございました。ご都合が合えば、またの機会に走りましょう。


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