小さい二輪車ライフ、小さい旅

最終更新日: 2012/12/30

過去のプチオフ会記録 2012

2012年のプチオフ会の記録です。

プチオフ会その30 納会

12/12/29 愛知県 豊橋市内にて

何かと忙しい年末。しかも今回は交通の便が良い名古屋市内ではなく、豊橋市内での開催とさせていただいたにもかかわらず、hirohitoさん、タカさん、はりねずみさん、TORANEKOさんがお越しになり、主催者としてうれしい限りです。

まず最初の会場へ。夜の豊橋市内を歩いたのは初めてですけど、若者が多く、とても活気がありました。年末だからなのでしょうが、結構なことです。そんな中心街を抜け、徐々に寂しくなってきたところにお店がありました。

バー
気取らないバー

1次会
話がはずみます

ギネスやハイネケンなど、皆様思い思いの飲み物を手にしつつ、ユルく歓談は始まり、バイク談義やらオフ会のことやら。20年後、30年後のオフ会はどうなっているのか?などと冗談も飛び出すほどでした。
少々遠慮がちにフードメニューをつつく皆様方。しめ鯖もタンドリーチキンもおいしかったです。もっと食べたかったのですが、この後のために多少お腹を空けておかないと。

カレーうどん 次は早くも本日のシメ:豊橋カレーうどんです! とろみたっぷりの、出汁の効いたカレースープがサイコー。うどんを食べ進めると出現するとろろ&ごはんがお腹にズッシリと来るのでした。
ここで意外なことが...
若手代表、食欲旺盛なTORANEKOさんが、トッピングもないノーマルカレーうどんの攻略にやや苦戦しておりました。ご本人曰く「昔に比べて食べれなくなった」とか。次回はカレーうどん+カツ丼大盛りを平らげるような豪快さを期待しております。

居酒屋 最後のお店は歴史を感じる立ち飲み屋、のはずが予想外の休業。急遽腹案だった、昭和レトロなお店へ。
お酒が回ってきたのか、徐々に会話もテキトーになってくるのでした。
いいですねえ、こうした時間。利害関係もなく、お互いあまり気を使うこともない。気の利いた話題を探すこともない。有意義な時間かどうか、まぁどうでもいいことなのかもしれませんね。
枝豆をつまみ、串カツなど食すうち、さすがにもうお腹いっぱいで眠気に襲われてきたようです。まだ早めの時刻ながら、このあたりでお開きとさせていただきました。

ご参加の皆様、多忙な年末を迎え、お疲れの中、ご参加くださりありがとうございました。来年のオフ会についても話が出ましたが、少しでもご期待に沿えるよう、私のわがままも出しつつ、できる範囲で企画していきたいと思います。

CD ところで、当日最初に訪れたお店で購入したCDを聴きながら、このレポを書いているわけでして。お店のマスターが参加されているというバンドのライブCDです。ロックをベースに、パンク風でもあり、たまにジャジー。楽しそうですねえ。
今年のオフ会もその傾向がありましたけど、来年のオフ会もマイナーなコースとか、小さいお店、何気ない風景を織り交ぜたものにできれば、と思っております。

プチオフ会その29

12/12/08 愛知県 幸田町近郊にて

この寒いのに参加のご連絡をくださる方はほとんどいないだろう、そう予想していたのですが、ありがたいことにポツポツご連絡をいただき、まさかの総勢5名。
しかし週間天気予報が思わしくなかった上に開催日が近づくにつれ、降水確率が増加、前々日には60-70%に達しました。さすがに今回は中止だな、と諦めていたのですが、前日夕方に予報が好転、無事開催の運びとなりました。

なんでも第一級の寒波が迫っているらしく、数値以上に冷えた感のあった朝は冬らしい、どんよりとした曇り空。寒さを心配しましたが、9時前後になると日が差すようになりました。この時期は日差しがあると本当に助かります。
集合場所には30分前に到着。前回集合時刻に遅れたので、今回は挽回すべく、一番のつもりでしたが、既にhirohitoさんとタカさんが到着されてました。

撮影会
今回は総勢5台

試乗
なぜかTORANEKOさんがはたぼう号試乗

TORANEKOさん、なな○さんも到着され、撮影会の後、昼食会場に向けて出発。
刺すほどの寒さではないものの、南に進むにつれ風が強くなってまいりました。建物の少ない郊外路では、路肩に積もった枯れ葉くずが強風に舞い、一瞬ヘルメットの前の視界を遮るほど。冬ならではの光景の中を走り抜け、住宅街の一角にあるカフェに到着しました。
カフェといっても、民家をそのまま利用した小さな建物でして、参加者の方々は、あれ? 他人の家の駐車場に勝手に停めていいの? と思ったとか。

カフェ
昼食会場

フランスパンのサンド
フランスパンのサンド

ガッツリ系とは正反対の、自然の滋味を感じるオーガニック系で、ボリューム不足に感じたかもしれませんけど、たまにはこうした食事も悪くないと思います。

大判焼き 食後は近くのプチ商店街(?)へ。ここで大判焼きを頬張ると、だいぶお腹も落ち着いてくるのでした。ああ、TORANEKOさん、そんなに試食コーナーがお気に入りなんて、やはり相当足りなかったのですね。

この後はバイパスに入り、スピードを上げます。と、風が強い。時折突風が吹いてふらつくほどでした。それ以外はたくさん着込んでいるせいで、そんなに寒くなく快適。高架から眺める、冬の枯れ草色に染まった田園風景もいいものです。冬の日差しを受けた木々の葉が黄金色に輝く、美しい光景も楽しめました。

道の駅
道の駅で休憩

スーパーフランク
スーパーフランク!

バイパスを降りて一般道を北上すると、もう見れないかと予想していた筆柿が、ところどころで鈴なりでした。普通の柿とは少々違う、細身の柿がたくさん実を結んでいるのも見応えがあります。
広狭織り交ぜたコースを辿り、古民家風のカフェに到着。冬ですから、あまり走らずに寄り道ばかり、つまみ食いばかりでいいではないですか。

カフェ
おやつタイム

解散
おつかれさまでした

帰り際、カフェの若いおねえさんに声をかけられました。
「バイクって、寒くないですか?」
「とーっても寒いです。バカでしょ」と私。
「どんな風に寒いんですか?」
「首筋から冷たい風が入ってきて、手足の指先が冷たくなるんです。
 ほんと、バカみたいですよ。ハハハ」
オートバイとは相性がよくなさそうな雰囲気の、小ぎれいなカフェ。そんなカフェのおねえさんでも、多少オートバイに興味があるのでしょうか? うーん、やめておいたほうがいいですよ。見た目は良さそうでも実際はずいぶん違いますから。

冬は夕方になると急速に冷えてきます。その前に帰宅できるよう、多少早めに解散しました。
ご参加の皆様、寒い上に強風の中おつきあいくださり、ありがとうございました。来年もできる範囲でオフ会を企画してまいりますので、ご都合がよい時に一緒に走りましょう。

前回のプチオフ、それに間にチョイ乗りを挟んだ分と併せて平均燃費が24.7km/L。寒くなってチョークを引く量も時間も増えましたし、前回の帰路、高速で少々飛ばし気味だったことも燃費悪化に影響しているようです。

プチオフ会その28

12/11/10 三重 四日市近郊にて

あれ? 今回はプチオフ中止かな。 締め切り前日でも参加者からのご連絡がゼロ。寒くなりましたし、行事なども多く、世間的には慌ただしい時期ですし。
それなら一人でのんびり行ってこようか... そう思っていたところ、次々にご連絡をいただきまして、結局総勢7名での開催となりました。

朝の最低気温はひと桁。最初の信号待ちでチョークを戻したら、粘ることなくエンスト。もうそんな季節ですね。往きは下道とはいえ、まだ体が寒さに慣れておらず、冷たい北西の季節風に震えるほど。念のためにと着込んできてよかった。でも下はジーンズの下にタイツだけで、十分かと思ったのですが、どうも甘かったようでトイレが近くなり、途中2回ほど止まりました。
桑名までの名四国道はまずまずのペースで来たものの、員弁川を渡るころ、トラックが乗用車に追突する事故で片側1車線が塞がれて渋滞。それから四日市市に入るころから本格的な渋滞に突入、時間がどんどん過ぎていきます。たまりかねて国道1号へ回るも、当然同じように渋滞。ようやく三滝川沿いの国道477号に入った後もところどころ断続的に渋滞し、四日市IC近くの集合場所に着いたときには集合時間に完全に遅刻してしまいました。参加者の皆様は既に全員ご到着され、お待たせしてしまいまして申し訳ありませんでした。

撮影会もそこそこに、今回の目的であるご当地グルメ「とんてき」を食べに昼食会場へ向かいます。迷って狭い道をぐるりと回ってしまいましたが、どうにかたどり着くことができました。

撮影会
今回は全部で7台です

とんてき
とんてき定食!

初めて食べたとんてき、お肉が柔らかく、味もくどくなく、とってもおいしゅうございました。これならまた食べに来たいですねえ。私は普通に1人前をいただきましたが、他の参加者は1.5人前をオーダーした方々が多く、皆様ご満足されましたでしょうか。人気のお店なようで、順番を待つ人たちも多く、食後あまりゆっくりできずにそそくさと出発しました。

ところどころに歴史を感じさせる、狭い旧東海道をゆっくりと走り、東海道と伊勢街道の分岐点である日永の追分に到着。ここで湧き水をいただきまして、次は西日野の顕正寺へ。ここでも少々道に迷い、ええ?というほど細い路地を走っていくと、ようやく見つけることができました。

旧東海道
旧東海道を走り

日永の追分
日永の追分


顕正寺
顕正寺の見事な山門

お茶カフェ
お茶カフェへ到着

静かなお寺の雰囲気をじっくり味わった後は、街中を抜けて郊外へ。徐々に寂しくなってきたかと思うと視界が開け、一面にお茶畑が拡がる景色となりました。鈴鹿おろしでもないでしょうが、冷たい北西の風が吹きつけ、体が冷えていきます。山の麓にあるお茶カフェに到着。ここでおやつタイムとなりました。
旧い民家がそのままカフェになっていて、とっても安らぐ空気です。もうこのまま横になって昼寝してしまいたいくらいでした。
とびっきりかぶせ茶、大満足です。ふだん味わうことのない上品な風味のお茶を、素朴な手作りのお菓子といっしょにいただいただけでなく、女将がお茶やお菓子のことを丁寧に解説してくれて、楽しい時間を過ごすことができました。

お膳のセットー
お膳のセット

見晴らし
カフェの前からは伊勢湾まで見渡せました

「四日市はいいところで、ここに凝縮しているの。海沿いは工場地帯、扇状地の平野が拡がる北西には鈴鹿山系で、四季折々の景観が実に見事」だそうです。

ああ、すっかり長居してしまいました。もっとゆっくりしたかったのですが、この時期、日が落ちると急に寒くなりますから、早めに行動したほうがいいのです。
また来ますねえ、そう言ってカフェを後にして解散しました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。今回は走りの要素ゼロでしたが、少しはお楽しみいただけましたでしょうか? トラブルもハプニングも無し。それがいいのです。またご都合がよい時に一緒に走りましょう。

プチオフ会その27

12/10/14 土岐〜恵那近郊にて

薄日が差したりするものの基本的に曇天。朝それほど冷え込まなかったのは助かりました。やや遅めに出発して集合場所へ向かいます。 途中、暑くなって上着を一枚脱いでいると、そこへhirohitoさんがやってきて合流。当初から変更した、せと品野の集合場所に着くと、既にタカさんとなな○さんがご到着されていました。
ここでおもむろに「ギアが固くてときどきシフトチェンジできないんです」とタカさん。どうやらクラッチワイヤーが少々伸びて、クラッチが切れにくくなっている様子です。クラッチレバー側のアジャスタにもう余裕がないことから、クラッチ側のアジャスタを調整することに。
迷ってちゃいけません。さっさと右ロアカウルを外し、サクサクと調整、具合がよさそうなことを確認してから、サクっとカウルを取り付けて終了。実際には一部ネジ取り付けに手こずりましたけど。

集合
今回は4台、ZZR250だけ!

クラッチワイヤー
クラッチワイヤーを調整

意外にクネクネしていて楽しめた国道363と県道を通って、昼食会場へ到着。初めて来たところなんですけど、なんだかオシャレでかわいらしいお店。私たちみたいなオッサン連中が入っていいのかどうか、一瞬だけためらいましたが、まぁいいか、もう入っちゃったし。
今日はご当地グルメ:てりカツカレーを食べます。注文の時に、ごはんを大盛りにするかどうか、4人で大激論を交わし、結局全員大盛りにはしなかったのですけど、あとでカレーを運んできてくれた店員さん、「ごはん少し多めによそいました」。すみません、気を使っていただいて...

てりカツカレー
てりカツカレー

コーヒー
器も素敵でした

少々くどい味を予想していましたが、全くそんなことはなく、わりとあっさりしていて、やさしい味でした。化学調味料の類も無く、個人的にはお気に入り。
もっとも、タカさんとhirohitoさんはカレーよりも、可愛らしい店員さんをお気に入りのご様子。オジサンどうしで盛り上がっておりました。ともかく楽しい時間を過ごすことができてよかったです。

食後は恵那まで。交通量が少なめで信号もほとんど無い、快速ルート。時折、道端にススキが立ち並ぶ姿を眺めつつ、道の駅らっせいみさとで休憩。

道の駅
道の駅

川沿い
中野方川沿い

続いて木曽川を越え、白川町へ向かいます。
この県道68号:恵那白川線がすばらしい。絶景というわけではないものの、小規模の棚田が点在し、人と自然が調和した、美しい光景が拡がっているだけでなく、大きな自然に抱かれているような、温かい気持ちになります。路面も比較的整っていて走りやすく、低速走行を強いられるわけでもなく、飛ばすわけでもなく、まったりと走っていると、幸福感すら感じてきます。私の脳内BGMはプーランク/即興曲 第15番が流れておりました。
県道を快調に走り、国道41号に入ってしばらくすると、道の駅ロックガーデンひちそうに到着。ここで今回のプチオフのコースが終了となります。ご参加の皆様、おつかれさまでした。今日はけっこう走りましたね。

あとは東海環状自動車道に乗って、めいめい帰宅、と思いきやハプニング発生。

解散
ここで終了のはずが

ETC配線修理
ETCの配線を応急処置することに

hirohitoさん号のETCが不調に... インナーカウルに取り付けたスイッチが原因とわかり、配線を取り出して応急処置。何とかなってよかったです。
さあ出発、とスタートしようとしたら、はたぼう号のエンジンがかからない。セルがうんともすんとも言わないのです。ああ、とうとうこの日が来てしまったか。でもこんなときにトラブルに見舞われなくても... と、ふと右のスイッチボックスを見ると... ! 皆様申し訳ありませんでした、キルスイッチがいつのまにかOFFになっていたようです。スイッチをONにすると、何事も無かったかのようにエンジンがかかりました。
この後、無事に東海環状自動車道に入り、流れ解散となりました。皆様、ありがとうございました。またご都合が良いときに一緒に走りましょう。

平均燃費は26.0km/L。本来もっと伸びるコースのはずですが、帰路の高速で少々飛ばしてしまったせいでしょう。

プチオフ会その26

12/04/21 静岡 浜松近郊にて

開催が危ぶまれていた今回のプチオフ、前日になって天気予報が好転し、無事開催の運びとなりました。
4月下旬とはいえ、朝の気温は15℃に届かず、ウインタージャケットを着込むほどじゃなさそうですけど、下はジーンズ1枚では厳しい寒さ。
昨夜の雨は明け方まで残ったのか、路面がところどころウエットで、時折小雨がぱらつくという、あまりよろしくないコンディション。先週末はたくさん見かけたバイクも、この朝はめったに見ませんでした。
御油でTakaさんと待ち合わせ。豊橋市街を抜け、浜名バイパスへ。
風が冷たいです。雨上がりとはいえ、花粉の量が多いのか黄砂なのか、目が痛痒い。バイパスを降りて集合場所に到着しました。
一番乗りはワイルドパパさん。その後続々と参加者が集まり、最後にナイゾウさんとMOTOさんご到着。この場所、吹きっさらしというか遠州地方特有の風が冷たく、落ち着く気分になれずに恒例の写真撮影の後、早々に出発したのでした。
今回はしげぞうさんの申し出で先導をお願いしちゃいました。私は最後尾。なんてラクなんだ〜。

集合
今回の参加者は9名

団体走行
しんがりだとこんな写真が撮れるのです


お店P
開店まで少々、列に並びます

浜松ギョーザ
香りも味も、抜群!

しばし待たされて、香ばしい匂いに空腹感MAX状態で食べる浜松ギョーザ最高! TORANEKOさんは大定食+ごはん大盛りです。ガッツリ食べる姿が微笑ましい。
当初はそうでもなかったのですが、食べ進めるうちに店内の混雑もMAX状態に近づき、背後で立ち見しつつ待っている方々の、無言のプレッシャーにやや急かされるかのように皆様完食されるのでした。

昼食後はガソリンスタンドへ。
給油ではありません。ハプニング発生です。TORANEKOさん号“いつのまにかタイヤに釘刺さってるじゃん!”事件勃発なのです。修理できるところを探して、3軒目のスタンドでサクッと修理していただきました。ありがとうございます。助かりました。

集合
禍々しく光るものが!

団体走行
修理作業中

気分一新、浜名バイパスを走っていると、薄日が差してまいりました。冬の間は暗い色だった海が、春の日差しを受け、ブルー〜ブルーグリーンというのでしょうか、何ともいえない良い色を見せていて、それだけで幸せな気分になります。
海っていいですね。でも海はまれに凶暴な姿に形を変えることも、私たちの心には深く刻まれてしまっています。
道の駅へ到着。気温も上がり、ポカポカ陽気になってきました。
足湯でまったりとしていると、春らしく眠くなってくるのでありました。

太平洋
足湯に浸かりながら見る太平洋

小倉トースト
小倉トースト

足湯の後、食後のデザート(?)会場へ。豊橋市内の落ち着いた雰囲気の喫茶店でいただく小倉トーストがまたよろしゅうございます。ゲプッ、今日は食べ過ぎかも...
解散
花粉症のせいか終盤は軽い頭痛までしてきましたが、振り返ってみれば、天候に恵まれた、穏やかなプチオフでした。

皆様、ご参加ありがとうございました。
特に遠方よりお越しの方々、お忙しいところ本当にお疲れさまでした。今年も何度かオフ会を開催してまいりますので、ご都合がよければまた一緒に走りましょう。
平均燃費はこのプチオフと、その後の街乗りを含めて27.2km/Lでした。


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