茶柱が立っているお茶を飲むと縁起が
良いのを思い出した。

暑いけど、そんなに縁起が良いのなら、
飲まなきゃ。

こし器が付いてない急須で、お茶を入れた。
でも、何度入れても、
茶柱は、なかなか、出てこない。
お茶は、勿体ないので、飲んだ。何度も。。

そして、ついに茶柱が立った。
「やっっと　でたぁ～。」

でも、これまで入れた、お茶を飲み過ぎて、
縁起の良いお茶が飲めない。。。

花ジ－チャンと買い物に行った。
でも、いつも同じような食材を買っているように思える。
それで、提案した。

「何だか、いつも　同じ物を買っているから
今日は、違うものを選ぼうよ。」

花ジ－チャンは、イワシの丸干しの代わりに　ししゃも。
ワシは、ソーセージの代わりに　シソ入りソーセージ。

うーん、代わったのかねぇー。

フラワーアレンジメントなる、生け花を習ってきた。
柔らかい、ようかんのようなものに　花を活ける

剣山のように　全体の角度を変えられないので、
花を挿すのが、一発勝負のようで、ドキドキして面白い。

でも、どうも中心がずれてしまう。

で、考えた。。。
で、張り紙を貼った。

冬まだ寒い中にロウバイの花が、咲いてくれる。

「ロウバイ」という名前に親近感がわいて、
花の時期には、お互いにがんばろうと、
毎年、ぎゅっと抱き合っていた。

しかし、今年からちょっと違ってきた。
ワシは、この花は「老梅」と書くのだと
最近まで、信じていたのだ。

「蝋梅」となると、意味が違う。
親近感は、消えて　これからの付き合い方が、
わからなくなってしまった。　どうしようねぇ。

畳を新しくした。
ふわぁ～んとイ草の良い香りがする。

寝そべった。
あっち向き、こっち向き、なんと良い気持ちなんじゃぁ。
・・・寝てしまった。

ピンポーン、玄関に誰か来た。

お客さんが帰った後、気づいたのは、ほっぺたに
横筋の畳の跡。

こすっても、なかなか消えてくれない。

そのうち、これが、畳の跡なのか、それとも
シワなのか、わからなくなってきた。

スーパーで、食料品を買って帰った。

しばらくして、バックがなくなっているのに気づいた。
慌てて、スーパーへ探しに行ったが、
見つからない・・・・・。ショック・・・。

免許証など大事なものが入っている。
これからの、手続きのことを思うと、気が重くなった。

あきらめて、夕飯の支度をしようと冷蔵庫を開けたら、
なんと、バック発見！　　野菜室！

これから、失くし物したら、まず野菜室を覗こう。

久しぶりに、遠い郷里に帰ることになった。
早速、土産を買った。
美味しいと評判の高級せんべいだ

心ウキウキ、家に帰って、
よく見たら、これ、郷里の名物だった。
どうしようかねぇ。。。。

訪問先の家で、座布団に座らせてもらった。
ぷ～くりと膨らんだ、豪華な座布団だ。

ワシの家には、無いものだ。
ゆらゆら揺れて、面白い。

豪華な座布団は、座るだけではなく、
腹筋の強化に役立つことを初めて知った。

作品展に行った。
芳名帳にサインするように言われて　ペンを持った。
うぅぅ・・見えにくい・・・老眼が進んでいる。

ワシは、長い間近視だったので、
近づけると見えるものだと
思い込んでいる。

どんどん芳名帳に目を近づいていったがますます、
見えにくくなっている。

書き終わったら悲惨な字だった。
見えにくい時　目を遠ざける事　覚えなきゃー。

年をとっても、覚える事だらけじゃ。

どうも、この頃　太ってきた。
ダイエットしなくては・・・・・。

そうだ、散歩だ、一日一万歩だ。

歩き始めた。

丁度、30分歩いた時　美味しそうなタイ焼き屋さんを発見。
5個買った。
わ―い、あんこがたっぷりだってさ。

帰り道は、ルンルンだった。

２０個　引き出しがある、家具を買った。

整理整頓が苦手なワシが、立派な主婦を目指すために
花ジ－チャンを説得して、手に入れた。

これで、一人前の主婦が誕生するぞ。

はさみは、ここ。薬はここ。
電池は、ここに入れよう。

そして、一ケ月が経ったが、入れた場所が、覚えられない。
え～、マジックは、ここじゃったかなぁー。
違った・・・・。

えへへ、えへへー・・・。
笑いの絶えない？　引出しの前だ。