|
ヒサギと柏と桑の有用材は握りやすい太さになると、サルの止まり木を求める者が刈り取ていく。
三抱え四抱えになると、お屋敷の棟木を求める者が刈り取ていく。
七抱え八抱えになると、棺桶の一枚板を求める貴族や豪商の家が刈り取る。
こうしてこれらの木は寿命を全うできない。こうして実利性が返って夭逝の原因になる。
それに比べて節だらけの無用の材が大木にまで成長する。こうして実益が返って害になっている。
実利を求めることは身を損なう。
さて、荘子の云うように、役立たずが、天寿を全うするのであれば、気楽に生きてゆけそうです。
とにかくこの書道のホームページにお立ち寄りくださいまして、誠にありがとうございました。
ご高覧を賜り、ご教示などを承れば幸いです。
|