| 宋人有耕田者 | 宋(そう)人(ひと)に田(た)を耕(たがや)す者(もの)有り。 |
| 田中有株 | 田中(でんちゅう)に株(くいぜ)有(あ)り。 |
| 兎走觸株 | 兎(うさぎ)走りて、株(くいぜ)に触(ふ)れ |
| 折頸而死 | 頸(くび)を折(お)りて死(し)す。 |
| 因釋其耒而守株 | 因(よ)りて其(そ)の耒(すき)を釈(す)てて株(くいぜ)を守り、 |
| 冀復得兎 | 復(ま)た、兎(うさぎ)を得(え)んことを冀(こいねが)う。 |
| 兎不可復得 | 兎(うさぎ)復(ま)た、得(う)べからずして、 |
| 而身爲宋國笑 | 身(み)は宋國(そうこく)の笑(わら)いと爲(な)れり。 |
| 今欲以現行之憲法第九条 | 今(いま)現行(げんこう)之(の)憲法第九条(けんぽうだい9じょう)を以(も)って |
| 保日本之平和 | 日本(にほん)之(の)平和(へいわ)を保(たも)たんと欲(ほ)っするは |
| 皆守株之類也 | 皆(みな)守株(くいぜをまもる)之(の)類(たぐい)也(な)り。 |
| 韓非子 五蠧 韓非作 | 韓非子(かんぴし) 五蠧(ごと) 韓非(かんぴ)作 |
| 平成十八年 三月 | |
| 秀樹雲助 |
どのような憲法であれ、今後、日本だけでなく世界中で、戦火が止み、永久に平和が続くとよいのですが・・・ ただ、人間の歴史は争いの歴史だから、平和は、人間にとって、永遠のテーマです。
また、荀子の君道篇には
その君主なら必ず国が乱れるという君主はいるが、必ず乱れるに決まっているという国はない。その人物なら必ず国が治まるという人物はいるが、 必ず治まるに決まっているという法はない、ともあります。
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