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  グリンデルワルトに近づくに連れて、いよいよアイガー北壁を見ることが出来ると胸が躍る。
雪を頂いた山岳地帯と一面緑色に覆われた裾野の美しい山村風景に目を奪われた。

また、ここで驚いたことは、アプト式列車がアイガー北壁の山中をくり貫いた鉄道を、3454mまで登るのである。
まさか、北壁の中から下界の街を眺められるとは感動ものであった。
山裾に広がる山村風景は緑が眩しい。
家々の窓には、出窓があり花飾りに囲まれている。
お花畑の村道は、どこまでも続いている。 アイガー北壁を照らす月に見とれる。
山村を見おろすアイガー。 これがアイガー北壁だ。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山。 メンヒ(左)とユングフラウ(4158m)の勇姿。
中継点のクライネシャイデック駅。 バスごと貨車に積まれてツェルマットへ移動。

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