アメリカ 大自然の神秘
  モニュメント・バレーへ向かう途中に、
ホースシュー・ベントと言われる珍しい風景があった。
それは、北米大陸の大河コロラド川が、
見事に馬蹄形に蛇行している場所であった。
 モニュメント・バレーは、
雨、風の風化作用や地殻変動によって出来たビュート(残丘)が、
赤茶けた荒野にポツンポツンと立つ
荒涼とした風景が印象的な場所である。



ユタとアリゾナ州境にあり、数々の西部劇やCMに登場し、
アメリカ大西部を代表する風景のひとつ。

駅馬車も風景になっていた。

等身大のジョン・ウェイン像と馬車。



撮影ポイントのひとつ。目の当たりにするとその景色の雄大さに驚く。



ナバホ族が住む居住地にあり、ナバホ族が管理運営していると言う。



トーテムポールが整然と立ち並ぶ見事な造形。
手前の砂丘はかなり少なくなっていた。

 
  幼い頃に好きだった西部劇映画の撮影地とあって、
見るもの聞くものが懐かしく感無量であったので
記念に写真を一枚。

 馬と馬車が交通手段であった頃から、
今や道路が出来て自動車、飛行機へと変遷しても、
原風景は風化しながらも残されている。

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