![]() |
今立っている岩場には手すりがないので、 こわごわ三脚を立てて夕日を待つ。 夕日の射光線は、広大な渓谷を限りなく遠くまで岩肌を赤く染めていく、 素晴らしい景観を見ることができる。 |
![]() ![]() |
![]() 赤みを増した光が台地の岩稜を染めていくと、赤銅色の渓谷に変わる。 これもひとつの顔であった。 |
![]() |
![]() |
![]() 広大で荘厳なすごい夕景を見せてもらった。 地形の複雑さから立体感がはっきりして、写真撮影には嬉しい限りであった。 |
翌日は、場所を変えて朝食後にブライト・エンジェルへ寄って撮影したが、 今回の撮影ではこの大渓谷の玄関口を見せてもらったにすぎず、 とてもグランドキャニオンを見てきたとは言えない。 でも、その壮大さは見ておく価値があると思う。 |