愛・地球博行ってきました(Part1)
平成17年4月14日(木)
かんた(40才)、ひろりん(33才)、マーヤ(5才)、じいちゃ(69才)、ばあちゃ(64才)
〔観覧予約〕
- サツキとメイの家 11:00〜12:00(15分前集合)
- グローバルハウス(ブルー) 13:20〜13:30(集合時間)
- 日立グループ館 16:00〜16:50(集合時間)
〔万博八草駅到着〕
朝8:50分に愛知環状鉄道の万博八草駅に到着です。じいちゃ、ばあちゃとは昼からのグローバルハウスでの現地待ち合わせとしたので、とりあえず別行動です。瀬戸会場行きのシャトルバスがすぐの出発であったので、これに乗りました。料金は大人160円、子ども(4才以上)80円。5分で着くのに3人で400円は高い。リニモは160円×2なのにね。9:10に瀬戸会場へ着くともう列が出来てました。右が当日のみの入場券の列、左が全期間入場券の列ということでした。以外に全期間買っている人が多かったです。
〔瀬戸ゲートから企業パビリオンゾーンへ〕
9:30開場で列に並んで結局9:40にインパク(in万博)です。速歩きでモリゾーゴンドラに向かいます。若者で注意されてもダッシュしている人もいましたが、子連れの場合体力は温存しておいた方が良いと思いました。ディズニーランドではかんたも超早足(走って(^_^;))でファストパスなどを取りますが、広さと起伏が3倍ぐらい違います。
らせんの道を登って9:50頃モリゾーゴンドラの乗車口で数分待ってゴンドラに乗りました。森の上を抜けて長久手会場へ抜けるゴンドラはとても景色が良く、期待感いっぱいで良かったです。8人乗りで相席なのですが、60前後のおばさんと少し話しもしたりしてこれまた楽しい気持ちになりました。ゴンドラの途中住宅地の上を通るときはプライバシー保護のため、一瞬にして曇りガラスとなり、びっくりしましたけどね。結局10:00に長久手会場到着です。
後から合流したじいちゃ達に聞いたのですが、9:30頃リニモで北ゲートに到着し、すんなり流れて入場、9:45分にはワンダーサーカスの列に並んだとのことでしたから、一刻も早く長久手会場へインパクしたいのでしたら、正攻法の北ゲート入りが良いということがわかりました。
〔ワンダーサーカス電力館〕
すぐにワンダーサーカス電力館に並びました。列は短く約15分待ちですぐに乗ることが出来ました。中は少し暗いところもありましたがマーヤは「きれい、面白い」の連発で一番のお気に入りだったようです。大人も十分楽しめる内容で、電車型ライド出口の直前でお楽しみもあります。
夜はガラガラでスタッフのおにいさんが、「電力館は待たせません!」と呼び込みをしているほどでした。マーヤとかんたは夜ひろりんがお土産をさがしてしている間に、さらに2回も連続で乗ってしまいました。
〔IMTSでサツキとメイの家方面へ〕
10:34分にIMTSの北ゲート駅発でEXPOドーム駅まで行って、「南の森出入口」からサツキとメイの家を目指しました。ところが「南の森出入口」に到着して唖然、「こちらからはサツキとメイの家には通り抜けできません」とふざけた立て看板が・・・。一度西ゲート近くの日本ゾーンに戻り、中部千年共生村の横からの回り道を通るはめになってしまいました。この時点で11:00の5分前、かんたはマーヤをおぶって、ヒーヒー言いながら結局予約時間の10分過ぎの11:10にやっと到着ということになりました。サツキとメイの家に行くにはIMTSを西ゲート駅で降りるということを身をもって覚えました。
〔サツキとメイの家〕
結局11:00〜12:00の入場予約といっても11:30スタート組となったようで、説明が始まったのは11:15分ぐらいでした。ですので一休みする時間もあり、バクバクしている心臓を落ち着けることもできまあ良かったです。
昭和30年4月14日の読売新聞(復刻版)とパンフレットをもらって、11:30からいよいよ家の方へ向かいます。入場者をを半分に分けて前のグループが先に家の中へ、その間後ろのグループが外で写真など撮ったりして、15分したら交代といった方法でした。
30分で50人の予約を受け付けていたはずですが、やはり新聞等にも書かれているとおり2割ぐらい来てなかったですね。さらに65才くらいの背広を着た二人組がいたりして、話してることを聞いても映画のことなど話さず、ほんとにここへ来たくて自分でチケットを取ったのかよと思いました。次の予約から抽選になるようですが、ほんとうに厳正で公平であって欲しいと思います。
家の中は撮影禁止でしたが外からは撮影可でしたので、ビデオ含めたくさんの映像を撮ることが出来ました。窓や雨戸など開いているところが多いので、外からでも結構な写真が撮れます。
家の中15分、家の外15分の計30分あっという間でしたが、まさに映画の世界の再現でマーヤも大喜びでした。会期中には確率的に見ることが出来ないかもしれないので、是非環境博としての意味のあるかたちで会期後も残してもらって、もう一度行きたいですね。
〔昼ごはん〕
12:20となりグローバルハウスの予約時間があるので、はやめに食事を済ませるためフードコート1階でかんたとひろりんはロコモコ(1,000円飲物付)を、マーヤはきしめん(1,000円飲物付)を食べました。食事の前にかんたとひろりんはささいなことでケンカしたこともあり、おいしくなかったです。フードコート2階の食事のが各国料理などもあっておいしそうでした。フードコート3階の近鉄の公式記念品ショップで少し買い物をし、グローバルハウスへ向かいます。公式グッズはここの他に北ゲート付近にもありますが、めちゃ混みで行列ができるので、ここで買うのが良いと思いました。
〔マンモス〕
グローバルハウス(ブルー)でじいちゃ、ばあちゃと合流し横長の映像を見ました。臨場感たっぷりでとても良かったです。
ブルーホールからの出口は入口と同じため、入口に近いほうが早く出てマンモスを見ることが出来ます。また、マンモスラボの前には動く歩道がありますが、マンモスに近い方は内回り(右)側です。
毛なども残っており、1.8万年前に絶滅した動物が生々しいかたちで見ることが出来たのはかなり感動しました。「たいしたことない」とか、「どうってことない」というインタビューや記事を見かけることもありますが、そんなことはありません。とても興味深いものでしたよ。じいちゃも「すごい、マンモス見たぞ」と感動しきりでした。
さてマーヤはというと「ちょっと怖い」「鼻の真ん中がない」と言っておりました。
〔わんぱく宝島とトルコアイス〕
ここでいったんじいちゃばあちゃと別れ、はじめ人間ゴンの体内すべり台に向かいます。かんたは正直少し面白いんじゃないかと期待してました。でもここは過度の期待は禁物です。体内すべり台といってもらせん状のすべり台をおりてくるだけのものでした。ゴンにムシャムシャ食べられて、胃でボヨンボヨン消化されて、腸でさらにぐるぐる回ってウンチになって出てくるなんていうのを想像して行くと、見事に裏切られます。ただマーヤは喜んで2回も滑ってましたけどね。
次にその近くのフードジャングルでトルコアイスを食べました。パフォーマンスも面白かったです。ここの他に北ゲート、西ゲート近くにもトルコアイスがあるようですが、きっとここが一番すいていると思います。350円です。
〔日立グループ館〕
15:20になったのでコモン1へ向かいます。サウジアラビア館ではサウジ音楽のCDがもらえました。カタール館ではピンバッチをもらい、イラン館と見ているうちに16:00前となったので、日立グループ館へ向かいました。
中では名前と顔写真、そしてパソコン上で育てて海へ帰した、チチュウカイモンクアザラシのアザちゃんのバーコードを登録しました。3DCGの映像はとてもすばらしいもので、とくに海中でマンタが頭上に現れるシーンは「おぉ!」と声がでるほどの感動でした。また、マーヤでも十分操作を理解出来るものでした。ただとてもリアルなので「恐かった、もうやだ」と言ってたけどね。なお、アザちゃんの登場は一瞬でその意味では期待はずれでした。
〔外国館いろいろ〕
他に見た外国館と見どころは次のとおりです。
- ロシア館 … マンモスの骨格。
- イギリス館 … イングリッシュガーデンと光で遊べる展示。マーヤはまってました。
- オーストリア館 … ソリで遊べる。
- スペイン館 … かんたとひろりんにはワインの小瓶1本ずつ、マーヤにはぬりえセットがもらえた。
〔夜は展覧車など〕
そうこうしているうちに18:00となり、ディナーを「リストランテ・ドルチェ・イタリア」で食べました。かんたとひろりんは2,500円のコースを、マーヤは1,000円のお子さまセットを頼みました。味は本場の味という感じでおいしかったけれど少し値段が高いかなという感じでした。万博会場での飲食自体が全体的に高いけどね。
自転車タクシーに乗ろうと思ったら、19:00で終わりとなってしまったのでグローバルトラムで北ゲートに向かいます。
展覧車に30分待ちで乗って、夜景を見て帰ろうということにしました。展覧車の内部は大したことなかったけれど、夜景は未来都市を見ているようで良かったです。
〔感想〕
万博を訪れて大きく2つのことを感じました。
まず一つ目は広過ぎて歩くのがとても大変、会場スタッフもまだ会場内のことがしっかりと把握しきれておらず、的確なルートを教えてもらえず、遠回りや無駄歩きをしてしまう。
もう一つは、気持ちと体の若い、50代、60代の人がとても多いということ。感じとしては7割ぐらいいたかもしれません。きっと大阪万博に若い頃(10代、20代)行かれた方達かな?、かんたやひろりんがへろへろに疲れている横を生き生きと歩いてみえました。
1日ではとうてい見られる広さではないにしろ、まだ見てみたい外国館などもあります。もうあと1,2回はインパクしたいと思います。
〔おすすめお土産〕
今回お土産担当のひろりんが少し不調で、あまりいいものを見つけることができませんでした。次回に期待ということで。
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