東加茂郡にも希望と納得の人事を!
今年の3月20日、川合先生は、突然校長に呼び出され、告げられたのは「足助に行ってくれ。」という言葉でした。それまで、人事について、何にも話はありませんでした。そして、今の学校はたった2年勤めただけでした。「私が、何か悪いことをしたのか。私がこの学校にいる意味って。」思い悩んだ結果、「こんな人事は許せない。自分の教師としての生きがいをかけてたたかう。」ことを決意しました。
組合は、連絡を受けてから、毎日のように教育事務所や教育委員会を回りました。そして、「こんな不当な人事はゆるせない。」「今の職場にもどせ。」と主張しました。しかし、教育委員会は、ウソと言い逃れで、この不当な人事を強行してしまいました。
その後、川合先生は、愛知県人事委員会に「不服申立て」をし、この人事を撤回させ、もとの職場にもどせと取り組んでいます。
これまで、東加茂郡においては、教職員の希望を聞かず、2〜3年で突然異動させるというやり方が行われてきました。県教委の答弁書には、「あんたは、足助に行った事がないから(これは、事実誤認)」「異動で長距離になっても、みんな同じ負担を負っている」「病気で通院するなら、年休をとれば済むこと」「大蔵小は中核校だから」「子どもらの精神的ケアのための異動だ」などと、すぐにわかるウソ・言い逃れに終始しています。そして、今回の人事のいい加減さがますます明らかになっています。こんな人事を許さず、人事闘争の勝利のために、下記の予定で決起集会を開きます。
皆様のご参加を呼びかけます。
○ 日 時 8月30日(土) 5:30〜7:00
○ 場 所
(名鉄東岡崎より北へ車で10分。)
(連絡先) 三河の人事を考える会
・事務局 土井 政美(0564−48−5127)
三河教職員労働組合(三河教労)
・執行委員長 畦地 治(0565−52−3717)
愛知県教職員労働組合協議会(愛教労)
・議 長 早川 教示(052−242−4474)