川合人事闘争勝利!

不当な人事異動から県人事委員会提訴、そして、裁判闘争へ。3年をかけて闘われた川合さんの人事闘争は、裁判を通して徹底的にその異動の不当性と、学閥の恣意的な人事によって起こされたことを明らかにしてきました。裁判では、詳細な通勤路図を作成したり、「統廃合だから」という県教委のいう論拠が成り立たないことを、過去の統廃合の例を上げたりし、あわせて旧東加茂郡で3年未満の異常な異動人事が繰り広げられてきたことを調べ上げて追及しました。また、市教委交渉の席でも追及し、郵送やビラ配布も活発に行い、人事裁判を取り組んできました。そして、旧松平付近への打診がありましたが、ついに3月16日、川合さんに対して豊田市立豊松小学校への打診があり、翌17日に内示がありました。

川合さんの人事裁判と前後して取り組まれた安城市の稲垣人事闘争では、安城市において初めて「全教職員との面接」が明言され、その他の人事2件においても、内示以前に打診が行われ、希望が尊重されるようになりました。

今や、「人事は希望と納得」という当然のルールが遵守されつつありますが、川合裁判闘争は、それをより明確にする取り組みでした。この間の皆様の熱いご支援のもと、川合人事闘争は取り組まれました。皆様に、実質勝利のお知らせと、お礼の言葉をお届けします。ありがとうございました。

          三河の人事を考える会・三河教職員労働組合