24 二上山雄岳 雌岳 祐泉寺 当麻寺    奈良

 11km      2010/05/29

低い山登り・峠越えへ


 

 1997年に登った、二上山、昔の登山道の通り登るつもりで出掛けた。近鉄二上神社口駅の案内地図には、その道はなかった。

 看板はあったので、その通り行ったら、昔の登山道だった。5万分の1地図で登り始めた。

 10:00  近鉄二上神社口駅。

 昼用のパンを買う。

 10:15  掃守(かもり)神社、倭文神社(しずりじんじゃ)、二上(ふたかみ)神社、3社の石碑のある神社。

 葛木倭文座天羽雷命神社(かつらきしとりにいますあめのはいかづちのみことじんじゃ)が正式名らしい。掃守神社、二上神社はその脇の神社という。

 

 登り道。
 10:50  隣の駅、二上山駅からの道と一緒になる。

 子供連れの数人のグループと一緒になり、道の確認。

 道が急になる。
 11:50 宮内庁名で「大津皇子二上山墓」とある。

 天武天皇崩御が、686年9月9日、大津皇子のクーデター発覚は、同じ年の10月2日、処刑はその次の日、10月3日。

 時の天皇は持統天皇、天武天皇の皇后で天智天皇の娘。

 母は持統天皇の姉だったが、早く亡くなっている。大津皇子は消された人なので、記録が残っていないようである。

 二上山雄岳山頂の葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ) お参り。

 1997年は、1時間で登ったが、今日は、2時間を要した。ただし、あまり、急がなかった。

 二上山雄岳山頂の看板。標高517m。

 三角点はなし。地図に寄れば、雌岳(標高474m)にあり。

 12:10  馬の背。

 売店あり。車が登れるようだ。

 12:40  二上山雌岳 標高474m。

 3等三角点と日時計。

 岩屋の千年杉。
 13:20  史跡 岩屋。

 昔の寺跡という。

 14:00  天台宗 祐泉寺 お参り。

 本堂。

 馬の背への登山口 祐泉寺の際にあり。
 鳥谷口(とりたにくち)古墳。古墳時代末期の古墳。

 大津皇子の本当の墓ともいう。

 染野の傘堂。1本柱の建物。
 山口神社
 大津皇子 歌碑

 万葉集巻第2 107番 大津皇子贈石川郎女御歌一首

 足日木乃 山之四付二 妹待跡 吾立所沾 山之四附二

 あしひきの山のしづくに妹待つと我立ち濡れぬ山のしづくに

 14:40  当麻寺 お参り。

 北門(黒門)。

 本堂(曼荼羅堂)。

 講堂。

 金堂。 

 西塔。

 東塔。

 中将姫像。
 二上山。

 右高い方 雄岳。

 左 雌岳。

 東大門(仁王門)。
 15:20  近鉄当麻寺駅。

 駅前で、氷を食べる。うまい。250円。

 橿原神宮、八木に出て、近鉄特急で帰る。
 

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