24 薩埵峠 沼津御用邸 島田    静岡

 14km      2009/03/21

低い山登り・峠越えへ


 

 今年は、富士山をゆっくりと眺めていないので、今日こそ、と思い出かけた。

 9時から11時まで、雪の富士山を眺められたが、11時には、雲がかかりはじめ、1時間も経たないうちに、姿を隠した。

 5時半、家を出た。休日乗り放題キップ 2600円(普通キップを買うと、豊橋〜沼津往復5880円)で、出かけた。

 9:20 薩埵峠への中道。

 峠へは、1番早く到着できる。ただし、急坂。

 9:40 もうすぐ、薩埵峠。
 墓地の片隅に、無縁墓地。

 主の無くなった、石碑が集めてある。

 9:50 薩埵峠。
 左:薩埵峠。

 右:東名の薩埵トンネルの上から。

 10:20 由比の町に下る途中にて。

 雲がかかりはじめた。

 在来種のタンポポ。春先に咲く。この辺りは、在来種のみ。珍しい。

 最近は、外来種セイヨウタンポポが多い。

 タンポポの大まかな見分け方は、花期に総苞片(そうほう 花の下側にある)が反り返っているのが外来種。反り返ってないのが在来種。

 しかし交雑が進んでいるという。その結果、単純に外見から判断できない個体が存在するらしい。

 10:40 倉沢の薩埵峠の東登り口。

 西倉沢一里塚があり。表示のみ。

 望獄亭。

 薩捶峠の東登り口にある。茶屋を営み、磯料理、あわび、さざえのつぼ焼きを名物としていた。

 富士山がよく見えるので、望獄亭とし、文人墨客が好んで休憩したという。

 山岡鉄舟ゆかりの家として知られ、鉄舟が当家の主人に助けられた時に置いていったピストルなどが保存・展示されている。

 JR由比駅から沼津へ。事故で、電車が遅れていた。

 12:30 沼津御用邸の正面正門。今は、記念公園に。

 西附属邸。入園・観覧料 400円。

 高野槇(こうやまき)の鉢あり。

 松林に囲まれた約、10000uの敷地に建つ、総面積1270u、部屋数26室の木造平屋建て和風住宅。

 質素な建物だった。住んでみたいタイプ。

 廊下。

 御食堂。

 謁見所。

 御座所(居間)。

 御料浴室(風呂場 浴槽のない掛かり湯式 皇室の伝統的な浴室という)。

 御玉突所。

 ひな祭り 雛壇。

 

 3000坪の庭の松林。
 13:00 庭からの展望。 下香貫(しもかぬき)の牛臥山(うしぶせやま)など。

 富士山が望めると言うが、今日は駄目。

 

 東附属邸。

 御学問所。今は、稽古事や催しの場となっている。

 

 玄関と建物。
 13:40 翠松亭(すいしょうてい)。

 駿河待庵(するがたいあん)。

 16:00 JR島田駅。新装成っていた。私には、3度目の駅舎。

 土曜日なのに、人一人いない。タクシー3台客待ち中。

 墓参りしてきた。

 

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