4 松阪 小俣 12 km 1998/02/15 作成 2003/08/02
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JR松阪駅から雨の歩きとなった。 |
市内の龍泉寺お参り。真言宗のお寺。この山門は桃山時代の様式だそうだ。 |
42号線を超えると菅相(かんしょう)寺がある。臨済宗のお寺。芭蕉の句碑がある。
「春もやや けしきととのふ 月と梅」 芭蕉 |
神戸神社お参り。 |
松阪市西上川町に、「禁酒の神 沖玉の夫婦石」の石碑があった。小さな石に赤で鳥居が書いてあった。どんな神さんか判らない。 |
櫛田川の手前に、連子格子 (れんじこうし)の紅葉屋があった。昔は繁盛した宿屋だった。 |
櫛田 川の近くに道標あり。「左 さんぐうみち 右 い賀みち」とある。国道42号線に出て、櫛田川を渡る。 |
祓川(はらいがわ)を
渡ると「従是外宮三里、宮川へ二里半」の道標があり、斎宮へ入る。
歴史博物館など出来ていて、きれいな公園となっていた。 |
斎王宮跡の石碑があった。 |
竹神社お参り。斎宮では、毎年大晦日に絵馬をかける行事があり、絵馬堂が、この竹神社にあったそうだ。この神社は、謡曲「絵馬」(節分に白馬、黒馬の絵馬を掛け豊作を祈った行事の曲)の謡蹟だ。 |
六地蔵石 幢(せきとう)があった。室町時代のものとの事。 |
松阪は、弥次さん、喜多さんが、ろくに見物せずに通り過ぎたところであったが、本居宣長旧宅などを尋ねたくなり、近鉄明星駅から松阪に戻った。 |
三井家発祥の地を拝見。白壁の家。中の庭には、五輪塔や墓碑、祈念碑などがあるそうだ。元は、近江佐々木氏の武将だったが、信長に負けてから、商人になったとの事。 |
松阪商人の館は市が運営する施設との事。長谷川邸は江戸時代の木綿問屋「丹波屋」。松坂商人の繁盛ぶりが目に見える。 |
本居宣長旧宅跡を見る。更地になっていた。 |
松阪城跡が松阪公園となっている。
一角に、本居宣長旧宅が再建されていた。宣長は、この家で、医者の仕事をし、古典の講義をしたり、歌会を開いたりした。鈴の愛好家だったので、柱掛鈴を壁に掛け、その音色を楽しんでいたことから、「鈴屋(すずのや)」と呼ばれていた。 |
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