41 鎌倉古道 草津本陣 野路玉川 西行屋敷跡 建部大社 俵藤太ムカデ退治 瀬田の唐橋 今井兼平墓 篠津神社 膳所神社 桃源禅寺 義仲寺 華階寺 滋賀
18 km 2003/07/06 |
始めて堤防に上る。見れば、普通の川と同じ。ただ、河床が上がり、それにつれて堤防も高くし、川の下にトンネルが掘れる程、河床が上がった状態。 人間が、コントロールが出来ない、何処に流れるか判らない程の水量もなく、川が急で、土砂量が多い等の条件で天井川に成ってしまうらしい。神戸にもあったと思った。今、放水路が出来、草津川は無くなるそうだ。 |
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殿様の上段の間の、2段の畳は、偉い人の意味もあるが、縁の下の刺客に対する防御との事、畳の間に銅板など入れる場合もあるとのこと。従って、殿様は、食事から、会見、寝ることまで、すべてこの上で済ます。是も始めて知る。納得。 「本陣の上段の畳二重とぞ貴人警護のためと聞きたり」 廊下は幅1.5間の畳敷き。人数が多い場合、泊部屋となるそうだ。また、唐紙を閉めると、上段の間が何処にあるか判らなくなるそうだ。 |
脇本陣が店屋になっていた。 ご主人らしい人と話をした。歩いて、大津まで行くと言ったら、驚いていた。天井川について教えて貰った。ここも写真を忘れた。 |
宿の食事献立があり、熱量の算定をしてみた。朝食:飯茶碗2杯、汁、焼き魚、野菜 520kcal 夕食:飯茶碗2杯、汁、焼き魚、野菜 590kcal 昼も同じ位とすると、計1700kcal。飯3杯としても、2100kal。飯4杯とすると、2600kal。明治時代の女工の米は、5合/日だったようなので、飯を沢山食べたらしい。 献立の例 夕食 飯(写真で見ると、普通の茶碗に山盛り)、汁(味噌、湯葉、ほうれん草)、焼き物(塩あじ、大根おろし)、平付(かんぴょう、ゴボウ、かまぼこ)、なます(大根、ほうれん草、柿、三杯酢)。 |
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「あすもこん 野ぢの玉川 はぎこえて 色なる波に 月やどりけり」 源俊頼 「うちしぐれ 古郷思ふ 袖ぬれて 行先遠き 野路の篠原」 阿仏尼 |
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左:左岸(橋本町) 右:右岸(唐橋町) |
今井兼平の墓を詣でる。墓と兼平庵。子孫が建てたとのこと。 |
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石坐神社お参り。写真を忘れた。 |
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本日歩いた概要図
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