1 久世戸 智恩寺 和泉式部歌塚 大江山

1991/03/28〜1991/03/29 作成 2003/05/06

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 「久世戸(くせのと)」は龍神物の脇能。丹後の国久世の戸は神代の古跡で文殊を勧請の地で、当今に仕える臣下が参詣すると、龍神が出てきて、仏を讃え、松の木陰に失せる話。

 久世戸は、天の橋立の南端と陸側の智恩寺との間の海の水道であり、廻る橋がある。

 天橋山智恩寺は知恵の文殊が本尊。お参り。

 国鉄宮津駅の近くに、「鶏塚(にわとりづか)」。鎌倉時代、丹後国司が国内巡視の時、ある寺で寺宝を見ていると、和泉式部の歌があったが、鶏を詠った一枚を貰い受けここに埋め、宝きょう印塔を建て「鶏塚」と名付けた。今は、宝きょう印塔は智恩寺境内にあり、和泉式部の歌塚と言われている。

 大江山を見て、南に下り、丹波の生野の里を通り、家に帰った。生野の里のよい写真があったが、行方不明。

 

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