79 千本松原 若山牧水記念館 沼津港 魚市場 我入道渡し 御用邸   愛知

10km       2009/07/19

その他


 

 沼津の我入道の渡しを渡りたくて、また、若山牧水記念館、御用邸をもう一度と思い出かけた。

 電車片道4時間の歩きでした。日帰りの、ほぼ、限界の時間です。

 ビーバス南北循環バスに乗り、千本松原に向かった。乗車賃100円でした。

 千本松原。

 砂利の海岸と駿河湾津波対策の高い堤防。

 泳いでいる人はいなかった。袖師を思い出す。

 若山牧水歌碑。

 幾山河こえさりゆかば寂しさのはてなむ國ぞけふも旅ゆく 牧水

 明石海人歌碑。

 沼津のハンセン病を患った歌人。歌集「白描」が有名。文庫本はない。岡崎図書館に全集があった。

 さくら花かつ散る今日の夕ぐれを幾世の底より鐘のなりくる

 ゆくりなく映画にみればふるさとの海に十年のうつろいはなし 海人

 若山牧水記念館。

 分かりやすい短歌。好きである。

 沼津港。

 土肥へ行く、乗船場。

 本居長世(もとおり ながよ)の碑。

 7つの子、赤い靴などの童謡作曲家。本居宣長の6代目という。

 

 野良猫が、堂々と寝ていた。目をつむっているが周りはすべて把握済み。たくましい。

 魚市場。

 嫗から、沼津の鰺の説明をたっぷり窺いました。

 買わずに、お礼を言いました。

 我入道の渡し。運賃100円。

 船頭の休憩時間になってしまい、乗ることはあきらめた。

 黄色い旗を振ると、迎えに来てくれると説明あり。

 沼津御用邸。

 高野槇。

 質素な作りと、良い材料の建物を再確認。

 ゆがんだガラスは、ドイツの手作りガラスだそうです。

 御用邸周辺。

 草取りの職人が2人、黙々と草取り中。こうしないと、庭をきれいに維持できない。

 御用邸の根上り黒松。樹齢400年。
 バスで沼津駅に戻り返る。バスが30分遅れた。土肥方面の国道で、自家用車でいっぱい。

 電車は、浜松乗り換え。居眠りの2時間。在来線の良い所です。

 三島の柿田川、三島神社、楽寿園に、もう1度来よう。

 

以    上  TOPへ戻る