6 永観堂 法然院 銀閣寺 大文字山  京都

21km          2002/12/23

京都奈良


 

 山科で降り、地下鉄で蹴上へ。南禅寺の前を通り、永観堂へ。

 本当の名は禅林寺、永観堂は通称だそうだ。浄土宗のお寺さん。はじめてのお寺だ。本堂を拝観、「みかえりの弥陀」を拝んできた。春秋の庭は、随分と綺麗だろうと思う。

 多宝塔のある中腹まで登る。京都の町が一望。紅葉の時は綺麗だろうな、とまた思う。

 何十年ぶりの哲学の道へ。頭に残る哲学の道と全然違う道だった。薄暗い林の中、水音をたてて流れていた細い川。土の小さい土手が続き、小さい湿った所を飛びながら歩いた記憶だった。

 石積、コンクリートの土手、しかも深い。近くまで人家がずーっと迫っている。記憶の方が間違っているかもしれない。人通りも多い。

 法然院を訪問。善気山万無教寺。ここも浄土宗のお寺。茅葺きの門を入ると、砂を盛った庭があり、椿が沢山あった。本堂前まで行けたが、公開はしてなかった。公開時期が決まっているようだ。

 山の裾を通り、銀閣寺へ。ここは、大変な人。門前の参道も人出いっぱい。キンモクセイのにおいを思い出したが、におう季節は過ぎている。一回り、ぞろぞろと拝観する。

 昼食をして、大文字山登山。

 銀閣寺門前で、左に入り、山への登山道に入る。30分ほどで、大文字を作る焚き火場に到着。京都の町が一望。

 大文字焼きは、地元の人とボランティアでやっているとの事。薪を焚く囲いがあった。1時間ほど燃すので相当の量が必要。人力であげるのは、大変だろう。

 

 帰りは、バスで北大路駅に出て、地下鉄で京都駅へ。時間があったので、東海道の快速に乗る。

 

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