103  南草津 立命館大学 世界報道写真展 野路の玉川 草津宿    滋賀

8km       2010/11/14

その他


 滋賀県草津市の立命館大学へ「2010世界報道写真展」を見に行ってきた。東京での展示を見損なったため。

 相変わらず、殺し合いの写真が多かった。

 帰りに、野路の玉川、天井川など、草津宿まで東海道を歩いてきました。13千歩、8km。

 初めての駅、JR南草津駅。

 高いビルが建ち、立派な町。いつの間にか本家を抜く。

 10分ほどバスに乗る。

 名古屋の郊外に、中京大学があるが、それよりも立派。

 「2010世界報道写真展」 会場。

 パンフレットの写真は、世界報道写真大賞の作品。

 2009年6月24日、テヘランの建物屋上からイランの現体制への抗議を叫ぶ女性。

我が国も、クーデターのごとき現象が出ている。要注意、要注意

 

  報道写真をパンフレットから。

 幾つか、新聞で見たものあり。

 ものも言えない世の中にならないよう、世界で起きていることを知っている必要がある。

 128カ国、5847人のカメラマンからの写真10万点の内、170点の展示があった。

 人が選んでいるが、残虐なもの、知らせては都合悪いものを排除している気配はなかった。

 これは主催者を信用するしかない。

 ただし、このパンフットに載せてある写真は、無難なものを選んでいる。最近は、新聞なども、その傾向がある。

 これも、要注意、要注意

 

 駅に戻り、昼飯を食い、近くの、野路萩の玉川から歩 く。

 ここは、京に向かえば、瀬田の唐橋。南に下れば、宇治へ。交通の要衝、宿場。

 あすもこむ野路の玉川萩こえて色なる波に月やどりけり 源俊頼

 のきしぐれふるさと思ふ袖ぬれて行くさき遠き野路の篠原 十六夜日記

 平宗盛の長男、平清宗の墓。墓らしいものは見当たらず。個人の家の庭にあり。

 壇ノ浦で負け、父と共に捕まり、鎌倉に送られたが、京に戻る途中、義経に、ここで殺された。享年16歳。

 野路の一里塚。
 稲荷神社。
 矢倉の立場。

 姥が餅(うばがもち)屋の跡地。

 現在「瓢泉堂」という瓢箪を商う店あり。

 右に回れば、「矢橋の帰帆」の矢橋へ。琵琶湖を船で京への近道で、人気があった。

 立木神社。
 草津宿。

 町並みと本陣。

 東海道と中山道の、江戸時代までの追分。

 トンネルの上は、草津川。天井川である。今は、放水路が出来て水は流れないという。

 300mほど東に、明治以降の追分。
 JR草津駅。

 名物の「うばがもち」を買い、帰る。

 

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