20 岐阜 富山 新潟 長野 白川郷 埴生護国八幡 葵塚巴塚 倶利伽羅峠猿ヶ馬場 八尾風の盆 山姥神社 春日山城趾 春日神社 野尻湖 姨捨山 2003/08/22〜2003/08/24 29 富山 埴生護国八幡 葵塚巴塚 倶利伽羅峠猿ヶ馬場 山姥神社 姨捨山 2003/08/22〜2003/08/24
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車で出かけた。小牧ICから高速道路に入り、東海北陸道へ。荘川ICで降り、国道156号線の白川街道を行く。御母衣ダムの湖が大きい。 |
白川郷ICから高速道に入る。観光雑誌の高速入り口の地図が珍しく間違っていた。トンネルと橋だけの高速道路と言う感じの道だが、瞬く間に、山間部を抜け、福光に入る。小矢部ICで降りた。 |
謡曲「木曽」は、埴生八幡宮の加護を得て、大軍の平氏に大勝した経緯を描いている。義仲は、学のある覚明に命じて「願書」を作らせ奉納し、倶利伽羅峠で、牛の角に松明を括り付けた、火牛の計でもって大勝した。 |
葵は、ここで戦死して葬られ、巴は、その後、別の男に嫁し、子供もでき、長生きしたそうだ。 |
句碑があった。 「義仲の 寝覚の山か 月かなし」 芭蕉 この句は越前の義仲の城だった、燧(ひうち)ヶ城趾での句だそうだ。この燧ヶ城を見ていると、義仲も見ていただろうと感慨一入(ひとしお)だと言う意味。。義仲が好きだったようだ。大津の義仲寺に無名庵を営んでいし、墓もある。 |
今日は、福島地区の前夜祭で、駅前の仮設舞台での踊り、町流し、福島公民館前での輪踊りがあると言う。8時から10時まで。 |
「風の盆若き娘の白き腕すらりとのびて一瞬止まる」 |
8/23 八尾の町を車で走ってみた。下新町、今町、新本町、鏡町、西町。坂の道の両側に店のある通り。落ち着いた町だ。もう1度、来よう。 |
途中、聞名寺(もんみょうじ)お参り。浄土真宗のお寺さん。踊りの舞台にも成るようだ。
また、おわら堂で、卵で出来た菓子を買う。 |
謡曲「山姥」は、踊りの名手と言う、百万山姥が善光寺参りの途中、上路の山中で、本物の山姥に会う。山姥は舞の奥義を示しながら、山また山を山廻りして、何処へともなく去っていく、筋だ。 |
神社際、沢の砂防ダムに、山姥の銅板が埋めてあった。 「山姥の 春立つ尾根は 連ねたる」 義視 |
「山姥の 月夜の舞ぞ 憶ふべし」 義視 |
親不知ICで高速道へ入り、糸魚川ICで降り、国道8号を行く。海岸沿いの、冬のどす黒い海が想像も付かない、夏の青く透き通った海を見ながら、直江津までドライブ。 |
野尻湖のナウマン象博物館を見る。ナウマン象は食い尽くされて絶滅したと説明があった。 野尻湖は、狩に最高の場所だったようだ。狩ってその場でさばいて、不要な物を捨てたとの事。ゴミ捨て場でもあった。 |
高速道路に入り、長野自動車道を通り、長野ICで一般国道に。初めての上山田温泉宿泊。硫黄臭の温泉。食事込みで、宿泊費用1万円で済ませた。 |
8/24 上山田温泉から姨捨山に登る。登り口を、2,3回間違えたが、無事登る事が出来た。冠着(かむりき)山(姨捨山とも)の車で上る最高地点(1000m位と思われる)まで、登った。余り、みんなが通らない県道らしく、道に草が被さっていた。 |
JR姨捨駅を目指し下る。 |
東に向いて、月見に都合よく、よい岩がありお寺も出来たようだ。江戸時代からの碑がすごい。 |
日本三塚の一つだそうだ。他の二つは、陸前松島の「松島や ああ松島や 松島や」、常陸鹿島根本寺の「月はやし 梢は雨を 待ちながら」なのだそうだ。 |
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