16 醒ヶ井宿 梅花藻 滋賀 8km 2007/07/01
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梅花藻の季節になったので、醒ヶ井を訪ねた。観光バスで来ている人達が大勢。
1日乗り放題、途中下車し放題の青空フリーパスで行ってきた。2500円。普通運賃1890円×2=3780円。 |
湧き水の中に花を付け始めている が、少し早すぎた。 |
梅花藻の花。梅の花に似ているので付いた名という。
百日紅の花が咲く頃が良いようだ。 7月下旬〜8月上旬? |
ハリヨ トゲウオ科
湧き水の川に生息。肉食性の一年魚。 滋賀県、岐阜県の一部にのみ、世界中で、此処だけ。 養老の彼岸花の津屋川でも見た。 |
柏紫陽花。
ゆきのした。 |
名前を忘れた。調べておきます。 |
西行水と泡子塚(あわこ)。
伝説では、西行法師東遊のとき、この泉の畔で休憩されたところ、茶店の娘が西行に恋をし、西行の立った後に飲み残しの茶の泡を飲むと不思議にも懐妊し、男の子を出産した。 その後西行法師が関東からの帰途またこの茶店で休憩したとき、娘よりことの一部始終を聞いた法師は、児を熟視して「今一滴の泡変じてこれ児をなる、もし我が子ならば元の泡に帰れ」と祈り
、「水上は清き流れの醒井に浮世の垢をすすぎてやみん」 |
十王水。
水の湧き出るところ。昔、十王堂があったという。 |
御葉附銀杏。了徳寺お参り。
この立派な木は了徳寺にある御葉附銀杏(おはつきいちょう)という。 国の天然記念物。樹齢150年。 |
醒ヶ井問屋場。
本陣跡。今、料理屋。 |
延命地蔵堂。お参り。 |
一等水準点。 |
雨森芳州(あめのもりほうしゅう)湖北高月の雨森の人。 中国語、朝鮮語に通じ、江戸時代中期の日本を代表する儒者である。対馬藩に仕え、李氏朝鮮との通好実務にも携わった。 高月町に記念館がある。看板には 水清き 人の心を さめが井や 底のさざれも 玉とみるまで 芳州 とあり、古今集の一首という。 |
腰掛け石。日本武尊が、伊吹山でやられて帰り、座った石。
鞍掛け石。日本武尊が、鞍を置いたそうだ。 蟹石。下の写真の左。 |
「居醒の清水」
伊吹山に大蛇が住みついて旅する人々を困らせておりました。 そこで天皇は日本武尊にこの大蛇を退治するよう命ぜられました。尊は剣を抜いて大蛇を切り伏せ多くの人々の心配をのぞかれましたが、この時大蛇の猛毒が尊を苦しめました。 やっとのことで醒井の地にたどり着かれ体や足をこの清水で冷やされますと、不思議にも高熱の苦しみもとれ、体の調子もさわやかになられました。 それでこの水を名づけて「居醒の清水(いざめのしみず)」と呼ぶようになりました。 トンネルから水が流れ出るように、水が湧いている。西行水、十王水も同じ。名神高速道路が、際を通っているが、水量に影響はなかったのかな? |
醒ヶ井の不断桜の碑。 |
日本武尊像。 |
湧泉の上に鎮座する、この地の生土神(うぶすなじん)と言う加茂神社をお参り。 神社の境内から町を見る。 |
旧醒ヶ井郵便局。 |
見附跡、枡形。
鶯ヶ端。見晴らしが良かったという。 大阪奈良の竹内峠には、鶯の関があった。やはり、見晴らしが良いところ。 |
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