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       52 津屋川 パラミタミュージアム 岐阜 三重 12km 2006/09/21 
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|  美濃津屋川の彼岸花を歩く、近鉄のハイキングの日と一致したので、便乗した。桑名からの電車は、立ちん坊だった。天気も上々。
      
       今回は、駒野駅から、みんなの後についてスタート。9時30分。  | 
    
![]()   この地図と番号入りのカードを貰う。
      
      コースの中に紹介されていない社寺等には、立ち寄り、トイレ借用は駄目との指示があった。びっくり!! と思ったが、当たり前かとも思った。 トイレ借用など、良いのではと思うが、冷たい、嫌な世の中になったと思う。 コンビニのトイレが解放されたときは、日本式になったと喜んだが、トイレの客が取り込めるとコンビニ側が言っていたのを思い出した。 便所を借りること、立ち小便をすることなど、我が日本国の昔からのやり方と思うが(多少拙いこともあるが)、すべて効率化、儲からないことはやらない世の中になって出来なくなってしまった。 子殺し、親殺しを、とやかく言うが、このような世の中を修正しなければ、無くならないと思う。 途中の大きなお寺、円満寺も立ち寄り駄目のお寺。従って、地図には書いてない。目に、大きく入るが、素通りする。  | 
    
|  ようやく、津屋川に到着。10時
      
       津屋川は養老山脈の東側を、北から南に流れる、あまり大きくない川。コンクリート護岸はないが、川の立派な土手、堤防が築かれている。その東側は、広大な田圃が広がっている。 揖斐川の流域だ。多分、津屋川も、揖斐川の支流と思う。 堤防の大きさから見ると。津屋川は暴れ川のようだ、今日は、綺麗な、豊富な水量の落ち着いた川。 山側(西側)には、堤防がない。寺、神社、人家は、堤防上の目の高さにある。途中、貝塚もあったが、貝塚も、その高さにあると思う。高い堤防は、計算されて作られているのだろう。そう思いたい。  | 
    
![]()   左:津屋川の
    川側の堤防の斜面
      
      右:堤防の東側。揖斐川の堤防は、目に付かないくらい向こうだ。  | 
    
![]()   彼岸花は、ようやく、咲き始め。
      
      24日頃、良さそうだ。が、来られない。 先回は、26日だったが、遅かった。  | 
    
![]()   津屋川の水面は、穏やか。
      
      あめんぼうが沢山。  | 
    
  翡翠は、見えなかった。 | 
    
![]()   右:ハリヨ池 水温20度以下の湧水池。ハリヨの増殖池。
      
      1,2cmの魚が見えた。 ハリヨは、滋賀県北東部と岐阜県西濃地区のみ生息している、希少魚だ。 美濃津屋駅がゴール。カードの番号は、半分、当たる景品の番号だった。当たった。爪切りを貰う。11時半。  | 
    
  四日市駅から、湯の山線に乗り換え、大羽根園駅で下車。
      
      300m程歩いて、パラミタミュージアム到着。14時。 パラミタは、波羅蜜多(はらみった)=迷いの世界である現実世界の此岸から、悟りの境地である彼岸に至ること から名付けた。 池田満寿夫の般若心経シリーズの展示があった。 般若心経の「波羅蜜多」の「蜜」が、密教の「密」を当ててあった。  | 
    
  土門拳、入江泰吉二人展を見てきた。
      
      同じ奈良の里、寺、仏、を撮っているが、写真の雰囲気は、全然、異なる。 土門拳:力強く、明るい。アップが多い。入江泰吉:温和しく、静か。私は入江派。 左のパンフレットもそのような写真となっている。 東大寺戒壇院の広目天の顔のアップがあったが、土門拳さんは、正面の顔で、睨み付けた怖い顔である。入江泰吉さんは、横顔で、優しく遠くを見ている温和しい顔。 見る角度による表情の変化は、仏師の腕も入っていると思うが。 写真が大きくて、迫力がある。何十年の仕事の結果だ。すばらしい。  | 
    
  庭には、秋の花が咲き始めていた。資料と見比べ、名前を選んで、付けてみた。
違っているかも知れない。
      
      ミズキンバイ  | 
    
![]()   左:サワギキキョウ
      
      右:上側 アセビ  | 
    
![]()   左:ヤブラン
      
      右:ゴンズイの実  | 
    
![]()  
      
      左:ムクゲ 右:クサアジサイ  | 
    
| 15時半。帰途に就く。 | 
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