14 藤沢 戸塚 保土ヶ谷

23 km    1995/11/04        

東海道へ


 

 茅ヶ崎から歩き始める。旧の狭い道が少なくなり、拡幅され立派な自動車道になっている箇所が多くなってきた。

 藤沢の町に入り、白旗神社をお参り。「文治5年源義経奥州にて敗死して、その首を黒漆櫃に入れ、美酒に浸し持ち来たり腰越の里にて和田太郎義盛、梶原平三景時甲直垂を着け、首実検をなしこの地に埋めたり」と説明文あり。

 境内に「弁慶力石」、「義経の松」があった。

 また、この近くに、「源義経首洗井戸」あり。 民家の間の路地を入ったところにあった。

 一遍上人の遊行寺をお参り。 立派な銀杏の木があった。

 境内に藤沢敵味方供養塔あり。室町時代の始め、幕府に反乱した時、敵味方かかわりなく、負傷者の手当てをし、死者を葬り、平等な供養塔を建てた。

 保土ヶ谷の手前に、境木地蔵がある。昔、鎌倉腰越の海岸流れ着いた像を、お告げで江戸へ運ぶ途中、この辺りで動かなくなったので、ここに祭った。との事です。

 権太坂を越えると、保土ヶ谷。保土ヶ谷区史跡保存会の本陣跡の大きな看板があった。

 

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