6 土山 水口 石部

22 km    1995/08/19

東海道へ


 

 三雲駅から、バスで土山へ。

 大黒屋本陣跡、土山宿問屋場跡の碑を見て、旧道を行く。

旧道が、よく残っている。

 垂水頓宮御殿跡の碑あり。字名頓宮もあり。頓宮とはかりみや。

伊勢に出る道だったのだと思う。(伊勢大路と後で知ることが出来ました)

 禅宗の地安寺。立派なお寺さんあり。

 この辺り、右の山並みは、「三里が間嶺に高低なく、誠に布を曳きたるごとし」と言う布引山。古来有名だったそうです。歌によく読まれているようです。

 鴨長明の歌「あらしふく雲のはたてのぬきうすみむらぎえ渡る布引の山」の碑あり。

 新しい「東海道 土山 今宿」の石碑を見て、歩く。

 やがて、水口宿、東見付。立派に出来ていた。水口宿の中は石碑のみあり。
  集落を抜けると一本道。「北脇縄手」と言い、江戸時代東海道を整備した際、真直ぐにしたんだそうです。

 久しぶりの一里塚。泉一里塚。土盛りされ整備してあった。

 野洲川突き当りに大きな常夜燈。東海道横田渡(野洲川の事)の跡との事。公園になっている。

 三雲の集落を抜けると、視界が大分開けてきた。野洲川が氾濫したので山際に造ったのであろう、その道を行く。

 石部宿。碑のみで何もない。

 

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