EF65の製作日記 1
2008.8 上旬 よさみ運転会
今日の列車編成は下の写真のようになりました。 汽笛用のコンプレッサー等を客車に入れたのでこうならざるを得ません。
汽笛の音は満足いくものでしたが、通常のエアーガンでは風情がありません。 微妙な握り加減で音を表現するのは神経を使います。 流量調整機能付のバルブを注文しましたが今日には間に合いませんでした。
今日も非常に暑く、いえ非常に熱く、熱中症ぎみでした。 ・・・またもや汽笛の写真を撮り忘れました。
2008.7 下旬 汽笛搭載
衣浦鉄道倶楽部のメンバーで Hidepon Works Web/http://www2s.biglobe.ne.jp/~hidepon の友人がEF210に汽笛を搭載し、吹鳴している音を聞いてしびれてしまった。
いろいろ教えていただいて、私もようやく載せることができた。 鳴らしてみるとユーチューブの彼の音とは少し違う。 また、パッと鳴ってパッと止むので趣がない。 中間タンクか、なにかいい方法はないものか。
汽笛の写真を撮り忘れてしまった・・・。
2008.7 上旬 よさみ運転会
乗用台車2両と客車3両で遊びました。
昼休みにラジコンで走らせてみました。 1チャンネルのみで、スピードコントロールだけなので停車に時間がかかります。 でもおもしろかった。
2008.6 中旬 客車牽引テスト
こだま鉄道さんのレイアウトで走らせていただきました。
これは運転手ありのモードです。 お客さんは3人乗車できます。
これは運転手なしモードです。
ゆっくり自走しています。
客車の間隔が大きいのは7.5Rでの角の接近がよくわからなかったので大きめにとったからです。
テストの結果、10cmは短くできることがわかりました。
つなぎ目の蛇腹がほしくなります。
車高短縮はうまくいきました。
どこかの機関区のようになりました。 なかなか楽しいです。
2008.6 上旬 6モーター試験走行
試験走行の結果は良好でした。 あとは限界荷重を把握したいですね。
台車の上の隙間が大きくイメージを壊していますね。 最小のキャスターの高さで決まってくるので、キャスターを加工して下げる必要があります。
2008.5 下旬 スカート、ヘッドライト、尾灯など
ようやく機関車らしくなってきました。
ガラリ(ルーバー)は実物の形状とは異なります。 作りにくいパーツなので省略形にしました。
少々わかりづらいですがヘッドライトが点灯しています。
尾灯も点灯します。
1台車2モーターになり、全部で6モーターになりました。
コントローラーが壊れるか、 ばらばら駆動のためスリップが増えるか、果たしてどうなることやら。
2008.5 中旬 壁紙貼り
ブルーの壁紙を貼った。 実物のブルーはもっと濃い色だがホームセンターにはこれしかなかった。
おでこの山カーブが無いとなんか変だがやむを得ない。
2008.5 上旬 窓あけ
ルーターで窓をあけた。 細かいおが粉がものすごく飛んで大変だった。
まあまあの出来かな。 まるで電車みたいです。
置くところが無くてこんな状態です。
2008.5 上旬 負荷試験
お客さんには大変不評だったが、負荷試験に協力してもらった。 動力としては申し分なかった。 特に空荷での加速は首が折れるとまではいかないがSLには無い心地よい加速感が得られた。 更なる加速感とパワーアップのためモーターが入手できたら随時増やしていこうと思います。
スリップは無いように思えたが中央台車にばねを入れてさらに空転に備えた。 この状態でまあまあの速度でカーブに突っ込んでも中央台車は脱線しなかった。(もちろん空荷です。) 意外と中央台車は問題ないように思えましたが、 さらに荷重をかけた試験を行う必要があるだろう。
箱は苦労して作ったが、これでは何かの箱にそっくりである。 早くお面製作や塗装してやらないと間違われてしまう。
これは上下逆像ではなく正像です。 ロール制限のためにキャスターが床の裏を転がります。
2008.4 下旬 足周り試運転
足周りができたので試運転を行った。
フルノッチ(?)の最高速はちょうどいいくらいだった。 空荷であまりに遅いと未達成感を感じるが、それはなかった。
試運転では客車を牽けないのでどれだけ引っ張れるかはわからない。 次の運転会にでも試してみよう。
全体の重量は台車が12×3=36kg、 バッテリーが10kgくらいあるかな。 2個で20kg。 板が2kgくらいかな。
合計約60kgでボールドウィンと同じくらいだ。
空荷での中央台車の横動は問題なかったが、負荷運転で空転した場合に、対策として補重すると前後の台車には加重するが中央台車はばねを入れてないのでこれが空転するだろう。
しかし、ばねを入れると横動しにくくなるので脱線の可能性が高まる。
荷重を伝えながらスムーズに横動し回転させる工夫が必要だ。
2008.4 下旬 台車 一応完成
台車が完成しました。 ギアの減速比は9:60で、約1/6.7です。
重さは12kgで慣性重量が大きいです。 その分レールを押さえ込んで走るようにしないと脱線しやすくなるでしょう。
中央部左右にあるキャスターはロール制限用です。
2008.4 中旬 台車
いつものように車軸と車輪をロックタイトで仮固定しました。 この段階では歯車はフリーです。 ただ、ピンを打つ穴だけはあけておきました。
車軸には段をつけていません。 クォータリング治具の外幅が119mmで、バックゲージにあわせています。
斜めに穴を開けてロールピンを打ちました。 これで車軸と車輪がしっかり固定できました。 はずす時は裏からピンを押し抜いて熱するとはずれます。
私が使っているステンレスのロールピンです。 スプリングピンとも呼びます。
左は前後のボギー台車の中心部です。 右は中央台車の中心部です。 中央台車は横動のため長穴になっています。
モーター軸に取り付けたギアです。 2列のギアがなかったのでロー付けで作りました。 熱がかかったため摩耗が早いかも知れません。
モーター取り付けの全体です。 これが一番安価でした。 車軸の固定は通常のピローブロックです。 ばねはありませんがフレーム自体がねじれるので4点可動です。
フレームの全体像です。 車軸の大ギアをロックタイトで仮固定中です。
2008.4 上旬 車輪削り
EF65の車輪を 1/8.4にすると133mmになりました。 できるだけ簡単に作るため、直径140mmの丸鋼を厚さ19mmにスライスしてもらい購入しました。
これを旋盤で削って車輪の形にしました。 しかしどの機関車の写真もかわりばえしませんねえ。 進歩が無いっていうか、形が一緒だからあたりまえというか・・・。
実はこの丸鋼はなんと15年前に購入したもので、ようやく出番になりました。 C55のあとにEF65を作ろうと思っていたのですが、 その後もライブに傾注していったのでほったらかしになっていました。
これはボギー台車のフレームです。 簡略化して作ります。 モーターは電動バイクから調達しました。 24V仕様で、100W程度のようです。
1ボギー1モーターで、1モーターで2軸を駆動する予定です。 F電機ですから3ボギーあります。
パワー不足を感じたら1ボギー2モーターに追加できるように設計しました。
その昔、EF65が牽くブルートレインのあかつきを見たはずだが、フィルムがどこにあるかわからない。 EF58のあかつきは出てきたのに。
確か1000番台だったと思う。 これを作るつもりです。