コッペルの製作日記 4                             戻る

 

2004年 9月 中旬  蒸気給気管  汽笛  ハンドポンプ   スニフティングバルブ取り付け

 レギュレータからボイラー内配管へは8mm銅管をU型に曲げたものが必要だが、8mmともなるとなまし銅管でないとうまく曲がらないのでエルボを2つつないだ。 8mmのなまし銅管を定尺で購入すると何千円にもなる。 かといってホームセンターにある1m銅管をいくら焼き鈍してもうまく曲がらなかった。 砂を入れて曲げる等方法はあるのだろうが、 エルボを使う方が簡単で早い。

 汽笛はかつてビッグボーイで汽笛演奏をするためにたくさん作ったものから一番短いものをつけた。パイプ径が約25mm長さ約15cmである。

 ハンドポンプはいつものように空圧部品で作った。 考え違いと寸法の未確認でとても長いものが届いた。 返品ができないのでそのまま使った。

 スニフティングバルブというのは機関車が下り坂の時に惰行するときに機能する。 つまりレギュレータを全閉してもレギュレータとエンジンの間で空気を取りいれる弁のことである。

2004年 9月 中旬  ペチコート  キャブ屋根  オイルポンプ(ルブリケータ)取り付け  給水配管  キャブ窓枠

 

   

 ペチコートはプリンの容器を使った。 漏斗は高かったのでやめた。 底をぶち抜いてステンレスパイプをロー付けした。 煙突を脱着式にするため取り付け方法がこんな形になった。

 バットの底の内径が20mmと小さく、これ以上小さくならない方法にした。  うまくいけばよいが・・・・。

 キャブの屋根は操作性を考慮し後部中央を切り欠くことが多い。 しかし私はC55もC62もビッグボーイも切り欠いていない。 格好が悪いからだ。 でもコッペルは切り欠くことにした。 それが一般的だからである。 ただし、駐機しているときは屋根全体が有った方が格好がいいのでスライドさせることにした。 OSのコッペルも未確認だがそうなっているらしい。  

余談だがキャブの後ろ板も作った。 駐機しているときはつけておこうと思っている。 いつまで続くかわからないが・・・・。

 オイルポンプは右サイドタンク中の先端に置いた。 駆動はバルブスピンドルの後端のヒンジピンからとった。 ワイヤーで引っ張るので戻しは引きバネを使った。 この方法はC55のときから同じである。 オイルポンプへの給油はサイドタンクの上蓋から行う。  間違えて誰かがここに水をいれたら事件になるため何か表示が必要になるかな。

 キャブ窓枠は金色に塗って取り付けた。 裏側に窓ガラスのヒンジがつく。 ガラス枠をつけてみたら窓枠との隙間が広過ぎたのに気づいた。 

 しかしまたガラスを丸くカットするのは大変なのでこのままいくことにした。

2004年 9月 中旬  ボイラーフィッティングなど(煙室内配管(蒸気給気管、ブロワーノズル)、 ターレット、 ボイラー内配管 圧力計配管、ブロワー管配管)   

 シリンダードレイン拡大写真追加

  

  煙室内の蒸気給気管とブロワー管です。 リングジョイントと銅管でつなぎました。

 配管が煙管掃除のじゃまにならないように配慮する必要があります。  またペチコートも避ける必要があります。

 

    

ブロワーノズルです。  排気管に通してねじで留めます。 10mm用の高ナットを使いました。 パイプは4mmです。

 

 

 

      

 ターレットは汎用のステンレス配管材料です。 これにブロワーバルブとホイッスルバルブと圧力計の口をつけました。 インジェクターなどの予備バルブ用のスペースもとりました。

 

    

 

 ボイラー後部フィッテイングの様子です。 蒸気給気管はまだです。

 

 

シリンダードレインの拡大写真を見たいというリクエストがありましたので載せます。

 

 

 

 

 

2004年 9月 中旬  スチームドームカバー仕上げ  逆転機  ダミータンク給水口 煙突台座取り付け  蒸気取り出し管  ガスバーナー

 

 ステンレスマグカップの底に安全弁の穴を開けました。 ここはどうしてもホールソーが欲しいところです。 安全弁はOSのT5やマウンテンと同じ物を使いました。 大きい方が安心感があります。

  

 

逆転棒とラッチ受けです。

               

 

  ダミータンク給水口は縁のリングとアルミのパイプをのり付けしました。

 

 

煙突台座の取り付けは4本ねじにしました。 煙突は脱着式なので傾き調整のため下部にねじをつけました。 この下にペチコートがつく予定でしたが径が合わないのでまた適当な材料を探さなくてはなりません。

    

 

 

 

 ボイラー内の蒸気取り出し管の部品です。 リングジョイントを材料としています。 1/8エルボの上は径をヤスリで8mmにしてM8×0.75のねじにし、相手もタップでねじを切りました。  ボイラー内の配管は圧力はほとんどかからず、熱水がパイプに入らなければ良いのでシールは余り頑固にはやりません。

 ガスバーナーは瞬間湯沸かし器のスクラップから作りました。 OSのT5のバーナーが使えるのですが自作しました。  これは火室下から挿入します。  石炭焚きとの切り替えには灰箱を脱着しなければなりません。 面倒ですがいたしかたありません。

    

 

 

ここまでの全体像です。 

ボイラーのカラーリングが何かに似ているなと考えていたらゼロ戦だった。 もちろん本物を見たことはないが写真ではこんな感じだったはずだ。  

    

 

 

 

2004年 9月 中旬  ブローダウンバルブの処置  逆転機

 前述したようにブローダウンバルブを火室前部の下につけたのでサイドタンクにじゃまされて開けられないことがわかった。 対応策としてタンク下部の底板の一部を下方に扉のように開けることができるようにした。 

 つけ直すとしたらどこにするか。 候補としてはバックプレートの下方がある。 しかしここは給水箇所でもあるため配管だらけになってしまう。

結局現状のままの位置で、下開き扉方式で良かったようだ。

 逆転機はいつものようにラッチ式にした。 逆転機アームの動作角が90度くらいあり大きい。 したがってラッチ棒の長さも長くなる。

2004年 9月 上旬  設計不適切=軸動ポンプエキセンへの給油方法   煙突

 軸動ポンプエキセンへの給油は今までの機関車は普通の油差しで行っていた。 摺れる部分に直接差していた。普通にできていたのだ。 コッペルもそれでやれると考えていた。 しかし、現実は違った。 タンク機関車はタンクにじゃまされてとても差せない。 設計時に気が付いていたら第一動輪にエキセンをつける等考えたはずだ。 これははっきり言って失敗だ。 

 仕方ないので給油ホースと給油口をつけた。

 

 

    

   

 実は他にも気がつかなかった失敗が見つかった。 それはボイラーのブローダウンバルブの位置である。 これも今までと同じ位置につけても支障無いと考えていた。 が、 ・・・・・・ またしてもタンクにじゃまされるのだ。 

 

 

下は煙突台座です。 パテが固まったのでヤスリとサンドぺーパーで仕上げました。

      

  

 使わなくなったソフトボール用のバットです。 使わないとはいえ切断するにはためらいが残りました。 でも使わないより第二の人生(?)で活躍させることにしました。

   

長目に切ってあります。 全体のバランスを見て最終的に上側を切って長さを決めます。

 

2004年 9月 上旬  再エアーテスト、 煙突台座、 ボイラージャケット切り開き

 再度走り装置を確認しましたが問題はありませんでした。 確認方法は、

 1 メインロッドをはずしサイドロッドのみで車輪を回してみる。・・・軽く回った。

 2 ピストンの出入りがスムーズか。・・・スムーズだった。

 3 バルブのタイミングはどうか。・・・OKだった。

 これで快調に回らないはずがない。

 もう一度エアーテストをやってみたらエアーのレギュレータを開ける量が少なかっただけだった。 レギュレータをしっかり開けた0.1Mpaなら回り続けました。 

   

 給気管の配管です。 この状態でジャケットをのせます。 実際には排気管もつけておきます。 ジャケットの中に飛び出たねじにボイラーからの銅管をつなぎます。 排気管はチーズから真上に上がりジャケットから2cmくらい出します。 余り長いと給気管のねじが回せません。このねじを回してからブラストノズルをつなぎます。

 

      煙突の台座を作り始めました。 楕円の板に穴を開けジャケットのカーブに添わせて曲げ、穴にパイプを通しロー付けしました。 これにクイックスチールという商品名のパテをつけて整形する予定です。 パテと言っても固まるとタップが切れると書いてあり、また250度の高温にも耐えると説明書きがありました。  うまくいけば良いのですが・・・・。 価格は1980円と高かったです。

 

 

     

ジャケットの切り開きです。 T字型に切って 片方の端を板にねじ止めし力で転がします。

      

転がしたところです。                                何とかできました。

 

 載せてみました。 排気管も見えています。

 

 

2004年 9月 上旬  フレーム色塗り  エアーテスト

 

フレームは赤を塗りました。 これまでにいろいろな模型のコッペルを見ましたが、赤いフレームと緑の組合わせが気に入ってました。

後端梁にアングルをつけてこれに床板を留めました。

床板に黄銅アングルをつけてキャブの後端枠をつけました。

軸動給水ポンプのプッシュロッドハンガーです。 横にずれてこじらないようにばかナットに留めねじをつけてズレ止めにしました。

 

足回りを組み立てて、いよいよエアーテストです。

うまく回りましたが0.3Mpaくらいで止まってしまいました。う〜んこれは効率が悪いぞ。 どこかがおかしいようだ。

 

2004年 9月 上旬  連結器  スチームドーム

       

 朝顔連結器です。 鋳物ではないので雰囲気はいまいちですがそれなりの出来を目指しました。 おおぎ型の2枚の鉄板にスペーサーを挟んでねじ止めし、鉄板を曲げた前部の板をロー付けしました。 また20mm位の丸棒の中心に穴を開け元気出して先を丸く削り、 ベースとなる鉄板にも中心に穴を開け、さらに写真には載ってないが前端梁についた連結器梁を含めた全部を6mmのボルトで貫通させて組み立てた。

 被牽引荷重は6mmボルトが負担することになる。

   

 

 

 

  

 蒸気ドーム裾の切断はカーブをR77に合わせるため型紙を作った。 型紙を定規にしてマジックで線を引いて切断した。 定規の曲線は楕円の一部か近似のサインカーブになるのだろうが、細かく計算しても実効的に意味がないので、まずおおざっぱに作って実際に当ててみて修正し、これを型紙に再度修正した型紙を作りました。 

 

   

  縁が硬いのでここを切るのが大変です。

 

   

 

 

 

2004年 8月 下旬 前部排障機  バルブスピンドル加工  十字金具 (補充写真)  スライドバー取り付け  逆転機(リフティングアーム)  サイドタンク給水口   給気管の取り付け  後部ドローバー  番号標   ダミーの給排気管のカバー  砂箱  キャブ後部の補強板

 

 下に延長した排障機ですが暗いですね。 

 真横からみると下に延長した事がわかります。

 バルブスピンドルの末端です。 鉄板をロー付けして4mmの穴をあけました。

 十字金具です。 ボール盤で太鼓型に削りました。

 スライドバーの前部取り付けです。

 スライドバーの後部取り付けです。

 リフティングアームです。 テーパーピンで留めました。 最終的には余分を切断します。

 

  サイドタンクの給水口です。 給水口のパイプはタンク側につきます。(左)  蓋をのせたところです。取っ手は自転車のスポークです。 (中)  蓋の裏側です。走行中に蓋が飛ばないように裏におもりをつけています。(右)

 

 給気管の取り付け状況です。

 後部ドローバーです、

     番号標です。 ねじ留めとしました。

 ダミーの給排気管のカバーです。 これをつけることでジャケットに穴を開けなくてもすみます。

  

   砂箱はアルミアングルで組み立ててロー付けしました。

 

 

 黄銅アングルで組み立て直しました。

 

   キャブ後部の補強板をつけました。

 

 ガラスを削るのは初めてでした。 アクリル板でも熔けはしないと思いますが、やってみたくてやりました。 左の枠を2枚使ってガラスを挟み、内1枚の 「つの」 を中心に回転させるつもりです。 

 

 

 

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