QCサークル活動推進のコツ

 

<1>基本中の基本・・・特に誤解が多いので要注意
誤解:QCサークル活動
活発にする__
正解:QCサークル活動
目的を達成する
______*目的=基本理念<人材育成、職場活性化、企業に貢献>

<2>活動の目的・・・最優先は何???______

活動内容

結果・効果

効果の考察

サークル活動で
職場の対話が進み

職場が活性化し
強い職場ができる

評価しにくく
目に見えにくいが
サークル活動の
____真の効果

一人一人の自己啓発
・相互啓発が進み

人材育成ができ
能力が発揮される

職場の問題に
取り組み

問題が改善され
企業に貢献できる

評価しやすく
目に見える
直接効果

推進ポイント:職制は、日常活動に追われ直接効果を期待しがちであるが
       人材育成・職場活性化が無ければ、いずれ行き詰まります
       ===サークル活動と改善活動は違います===

 

<3>推進者にも色々ある・・・あなたはどの推進者???

サークル組織

会社組織

家庭の例

主な役割

サークル
メンバー
リーダー

一般

子供
兄弟姉妹

自ら成長し
能力を発揮する

推進者A
アドバイザー

直属上司
監督者

おやじ
おふくろ

子供を直接指導し
成長を手助けする

推進者B
世話人

管理者

おじいさん
おばあさん

孫の成長を見ながら
それぞれの親子が
活動しやすい環境を整える

推進者C
推進事務局

スタッフ

町内世話役

実態を見極め、
方策を提言する

推進者D
推進委員長

経営者

町内会長

活動指針を示し
町内発展に役立てる

__推進ポイント:サークルのレベル、状況に応じ
_________自分の立場をわきまえ、実践指導を重視する
_________=====付かず、離れず=====

 

<4>活動状況を目で見て分かるように工夫する・・・重要ポイント
_当社で展開した「目で見て分かる活動状況」を紹介します

掲示資料

内容

ポイント

年間推進計画
_職場(課)単位

・職場の年間推進計画を作り
・世話人が毎月フォローする

世話人のやるべきこと
明確にし、確実に実施する

テーマ進度一覧表
_職場(課)単位

・テーマ別、ステップ別に
_Qマーク進度を塗りつぶし
・アドバイザーが毎月フォロー

全サークルの進度を公開し
競合を促進させる

年間活動計画
__サークル単位

・年間活動計画を作り
_進行状況をその都度記録し
・アドバイザーが毎月フォロー

サークルの実力に合わせた
活動計画を明確にし
アドバイスしやすくする

活動記録表
___テーマごと

・問題解決ステップに沿って
_進度状況をその都度記録し
・ステップ毎にアドバイザーが
_コメントしていく

ステップ毎にアドバイス
するため、悩みが早く判り
やり直しが少ない
議事録廃止発表もこれで

これら4点セットを職場に掲示し、誰でも進度状況が分かるようにしている
これにより、
現場の「書く作業」も減り、各サークルの実力も向上してきた

 

<5>個別推進、アドバイスのポイント・・・日頃の面倒見

項目

ポイント

備考

年間推進計画
_職場(課)単位

◆目標値や発表会計画だけでなく
_研修会や交流会など勉強会の場
_も計画的に組み込む

◆毎月1回、進度状況を記録し、
_世話人のアクションも明示する
_工夫を

上司の努力・工夫も
アッピールし、
職場の風通しを良くする

年間活動計画
__サークル単位

◆適切なテーマ解決件数は?
1シーズン1件、年間4件が
_最適です
・ただし、多忙時は計画的に
_テーマ件数調整を
_(年間2〜3件でも良い)

◆改善だけでなく、遊び・勉強
_なども計画的に組み込む

◆毎月1回、進度状況を記録し、
_上司がアドバイスする

・短期、小テーマは「達成感」を阻害します

・長期、大テーマは暗礁に乗り上げやすく「挫折感」を招きます

<テーマ選びのコツ
_______は別掲>

実力に見合った取組みを

活動記録表
___テーマごと

◆各ステップ毎に上司が必ず
_確認・アドバイスする
・ある程度進んでからダメでは
_反発、挫折を招きます

発表会直前で整理は最悪
・発表のための活動になる
・発表が済んだら休止となる

・改善が上手く進まない
_最大のネック
__上司の無関心

「QCサークル活動は職場の鏡」
QCサークル活動を見れば、職場の良し悪しが判ります

 

<6>ヤル気の源・・・軌道に乗せるコツ

ヤル気の源・・・どんな時ヤル気が出るのか

(1)初めて何かに取り組んでみるーーゴルフ、パチンコ、何でも可

(2)上手くいったら、「さらに・・・」と欲がでてくる
_____
失敗したら、「これは・・・」と嫌気がさす
_____

(3)そのまま継続すれば、良さも悪さも、増幅される
______

成果の大小に関係なく、成功体験がヤル気に直結している

サークル活動を軌道に乗せるコツ

(1)身近かなテーマで、具体的に目に見える成果を出す
___上手くいったら、「さらに・・・」と欲がでてくる
___従ってサークル活動では「テーマが決め手」となる

(2)テーマが決まったら、必ず成功させる______
_失敗したら、嫌気が増幅され、立ち直りが困難

<良くないテーマ例>
整理整頓・ファイリングなど、目に見える成果が出しにくいテーマは、
やりがい・達成感も得にくく、次への「ヤル気」につながらない
___

サークル活動は「テーマが決め手」

 

<7>推進者の心得・・・最後の決め手

一般的傾向
<なぜ不活発か>

<活発な職場>
推進者(特に課長層)が、
自分でQCサークル活動を体験している場合は、
自分の体験が活かされ、うまく進められている

<不活発な職場>
推進者が、QCサークル活動を体験していない場合は、
頭で理解していても行動に現れにくく
なかなか上手く進められないケースが多い
    *小生の体験から*

体験の有る
推進者の方へ

自分の当時の体験を活かし
「熱意と情熱」をもって進めて下さい

体験の無い
推進者の方へ

自分からサークルに飛び込み、
「良さを実感」することを推奨します。
ただし肩書きで行動しないように!
自分で体験することにより
「熱意と情熱」がわいてきます

最後の
決め手

QCサークル活動は、いろいろな人が集まって進める活動です
「推進者自身の熱意」と「メンバーに対する情熱」が
最後の決め手となります

_____「熱意と情熱」

INDEXページに戻る