『革命』後--SSというよりは散文

《-01-》


ゆらゆらと

ふわふわと

さらさらと

熱くも無く

寒くも無く

上も無く

下も無く


前も無く

後も無い

ただ在るのは

眩いばかりの光と

「居る」という意識(想い)


「・・・スミス」
幽かに感じる
「そこに居るのか・・・?」
声も無く
「やっと・・・ゆっくり話せるな・・・」
俺の中に
「愛なんて幻想だと あんたは言ったが」
隠れるように
「だったらこの気持ちに」
熱く 熱く
「なんて名前をつけたらいい?」


この気持ちを表すコードは

どんなふうに視えるのだろう・・・


「スミス・・・」

いつか答えの出る時まで





<03,11,12  『革命』後 スミス閣下に愛を込めて・・・xxx>