日本に自生の石斛(Dendrobium moniliforme)が何時の頃からか、人々の間に深く静かに、現在りき丸が資料として入手「長生草」秋尾亭主人 天保六年(1835)の発行、最も古く貴重な資料であり伝承栽培の記録。温故知新、当時の草姿図版ながら、に加えて、品種名〜解説も現在に至る品種特長を伝えています。残念ながら現本は未入手で写真撮り画像の公開です。
「長生草」天保六年 |
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表 紙 | |
現時点の長生蘭解説資料最古当時の図版に見事な姿、時の流れと共に品種名の改名変名一部に確認、草姿はお変わりない様子 長生草⇒長生蘭 温故知新 鎖国は解かれ開国に、秋津島の姫は、洋の姫とも仲良しに、今後の長生道の確立に期待です。 |
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序 |
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残念判読できません 解読してください。。暗号かな? りき丸の独断読み取りします江戸に水野氏なる者あり、能く石斛を選採す。鳴◎谷に入り鶴美滝に赴く、、、、 |
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栽培方法の記述に関し りき丸読み取り独読み、 水苔とへゴを混ぜたものに植え込む。 |
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附言 栽培場所に関して 風通ふところなればよく育ちける、朝日のあたりたるはよし、午後の夏のひはよからず、中斑の品は日影うすきかたよし 読み取り可能 神代より、、、誰か解読してね、 |
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この長生草収蔵版本は、国会、東博、京大、東北狩野、京雨、査考、村野。 写本は、東洋、岩崎、岩瀬、査考の各図書館に蔵書のようです。 |
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無学者で読めませんが想像で読んでます。。 品目 花の部 雪 白独断素心の花 月李?咲時無しに咲く 黄花 黄色の花 紅雀 花物絶種? 菊花様 以上五品種 |
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品種名 金剛團 團=丸として読み替えして下さい理解できます 紅金剛 鷹金剛 最明寺金剛 金剛珠 紫金剛 玉獅子團 玉匙金剛 皴玉金剛 雪 團 金華山 一部?の文字判読不能何方か現代の字画で判れば書きこみします。 |
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醇 團 團々月 南京丸 松乃雪 綺 ?きだ 梅かえ 紅綺?ベニキダ 古金爛? 松かえ 谷間乃雪 朝 霞 から錦 |
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錦 團 金光龍 絹紗團 青 團 大江團 金 石 玉 龍 琉球團 青 龍 金紫團 磐石團 大鷹團 |
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虎額團 雪片稜 黄金 白銀 紫金 緑黄 雪霞 大雪 細葉雪片稜 金 稜 衡 梁 鶺 鴒 |
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ちとりまろ 藤花團 薬研團 以上五十五品種に@〜Jの合計66品種 |
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水草も解説がされてますね | |
天保六年 秋尾亭 読み取り出来た、、 |
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皆様ようこそ、秋尾亭長生草にお越しくださいました、此れよりご案内いたします、左に見えます金剛丸 右には紅雀がお出迎え、時の流れと共にこの姿は最近見られませんが、後世にこの図版がお役に立てれば幸いです。 | |
当時の紅雀は兜咲きかな、、 | |
遠い昔の昔の姿ですあなた様のお育ての、雪丸と比べてみてください、玉金剛は何処にか居るような居ないような 中には成育が出来なく消えた物も有りますが、皆さんの好きが復活させる事も有るようです 驚くばかりではなく 本来の姿形も確り捉えて下さい 何時の日にか玉金剛も甦る、、、 草姿+鉢 確たる伝承の姿 長生蘭です 素焼鉢しかない無いりき丸城 長生蘭ではなく石斛栽培、、、、ガンバガンバ長生蘭栽培に。 |
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@豆金剛 | |
A多賀金剛 | |
B丸 中 | |
C木 田 D紅木田 |
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E縮緬丸 | |
F銀 龍 G都覆輪 |
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H金 龍 | |
I富士丸 | |
J厚 丸 |
独断推定、長生草最古の品種解説資料は、天保元年(1830)長生舎主人「金生樹譜別録」が有ります、将軍家、公卿、身分の高い武士、豪商、数奇者等の間で愛培された。 長生蘭、富貴蘭、松葉蘭、万年青、観音竹等が最高貴賓として掲載されています
平成の時代に品種名として存在して居る物、ただし当時の伝承で有るか否かは断定不可です。
「紅 雀」「南京丸」「紅木田」「玉 龍」「青 龍」「金 龍」「銀 龍」「松の雪」「金 石」「大江丸」「雪 丸」「富士丸」等の品種名は確認されます。
では続いて 資料館 長生草図画明治の時代の姿をご覧下さい。
長生草園芸系参考書籍
石斛栽培が記載された文献(1694)花壇地金抄
薬草石斛系
薬草としては延喜式(905)古今要覧稿(1800年代)に記載記録が有ります。