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             TOP > 着艦競技 > 着艦機Q&A ワンポイントアドバイス 
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      着艦機に関してのQ&Aと私の経験からのワンポイントをまとめました。 私自身の着艦機2作目の零戦21型を参考に紹介します。 | 
    
    
      
      
        
          
            | どんな飛行機が良いか? | 
           
          
            まずはプロフィール機でリンケージ・ギミックのノウハウを! 
            @空母に着艦させる競技なので、やはり実際の艦載機が一番。 
            調べると結構機種があります。 
            ちなみにOMFCでは艦橋も日本機用と米軍機用の2種類を用意しました。 
            Aプロフィール機は実機感の点数が1/2となる規定ですが、まずは各種リンケージの微調整が可能なように外装としたほうが良いと思います。 | 
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            | エンジンは何が良いか? | 
           
          
            2サイクル有利?でも私的には4サイクル 
            @高速点と速度差点を稼ぐには、高回転型の2サイクルの方がスピードが速く有利のような気がします。(CVRやCVA) 
            A着艦のための低速安定と低速時のトルクは4サイクルに軍配。私的には実機感という観点で4サイクルのスローの音が大好きです。 
            B右の写真はスロー時のスロットルの状況です。キャブにより最スロー時の調整方法が異なりますので、テストベンチでしっかり確認することが大切です。 | 
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            | 着艦フックの形状や注意点は? | 
           
          
            十分な強度と確実なギミック。 
            @スローとはいえ、結構なスピードで着艦索に引っ掛かりますので、十分な強度が必要です。私は2mmの硬いピアノ線を使っていますが、今まで伸びたりしてはいません。 
            A形状は写真のような形が一般的ですが、甲板の継ぎ目に引っ掛からないよう、先は少し上に丸くしています。フルダウンでロックが外れ、フックの重さだけで下げることも可能ですが、風圧で後ろにたなびいたりするので、スプリングの力で写真の角度となるようにしています。 
            Bフックの軸受けは特に力がかかるので、プロフィール胴の場合でも堅木かベニアの補強が必要です。 
            C長さは規定で全長の1/3以内としています。 
            D競技会ではフックが降りずに上空で何度もフルダウンを繰り返し、海没した飛行機がたくさんいます。確実にフックが降りるような仕組みを考えましょう。 | 
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            | スロー時のテンションの保ち方は?スライダーの効果は? | 
           
          
            無風時以外はテンションを保つ何らかの工夫が必要 
            @スロー時にテンションを保つ方法として、フルダウン時に右翼エルロンが下がり、ラダーをオフセットする方法があります。(詳しくはホームページ内「着艦機製作 ノウハウ」ページをご覧ください。) 
            Aその他にスライダーを使用する方法があります。BRODAKのパーツ(スライド式ガイドとスライダーのノックピン)もありますが、私は1mmのFRPで簡易版を自作しました。写真左は発艦時(高速時)の状態で、ピアノ線でロック(一番左)してあり、細いワイヤーでダウンラインとつないであります。フルダウンでこのロック棒が抜け、遠心力で飛行機が外を向くためガイドは一番後ろに下がります(写真中)。 
            B写真左は低速時のガイドの位置です。飛行円周に対してかなり外を向いて飛んでいることになりますが、風のある日のスロー飛行では効果があります。ラダーやエルロンは空力的に働くものなので、スロー時にはスライダーの方が効果的だと思います。 | 
           
          
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            | フラップは必要ですか? | 
           
          
            フラップは必要だと思います。 
            @低速ぎりぎりで飛ばすためにはフラップは必要だと思います。フラップは、フルダウンによりスプリングの力で下げる方法が一般的ですが、この場合、瞬間的に飛行機が浮き上がりますので注意が必要です。 
            A私は1号機、2号機ともエンコンに連動させています。あまり大きなフラップにすると、エンコンをスローにした時、風圧でフラップが戻されてエンコンがハイになろうとします(第3ラインが常にフラップの舵圧を感じることになります。)。写真の程度の面積、角度でも十分のようです。 
            B写真右はベルクランクとフラップのリンケージです。 | 
           
          
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            | メインギア・タイヤの注意点は? | 
           
          
            丈夫に。タイヤは45mm以上を。 
            @スタント機と異なり、着艦時にかなりの衝撃があるため、丈夫に作る必要があります。1号機では着艦のたびに曲がったので、2号機では修理が楽なように取り外し式にしました。ちなみに2.6mmピアノ線を使っています。 
            A着艦索が甲板から20mm〜30mm浮いているので、小さなタイヤだと着艦フックでなく、脚が引っ掛かる可能性があります。着艦索を乗り越えるため最低45mmくらいのタイヤがいいと思います。 | 
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            | 燃料タンクはどんなものが良いか? | 
           
          
            クランクタンクで50ccもあれば良い。 
            @規定ではスタートから着艦まで8分間(タイムオーバー)ですが、高速7周回、低速7周回、着艦だけですので、大きなタンクは必要ありません。私はFS26で50ccタンクで、いつも半分も使いません。 
            A低速時は遠心力もあまり働かないため、一般のスタントタンク(五角形)ですと、給油パイプの後端に燃料がいくのか不安ですので、クランクタンクを使っています。 | 
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            | 翼形はクラークY?対象翼? | 
           
          
            対象翼か非対称翼。 
            
            @スタントをしないのでクラークYで良さそうですが、高速時には結構なスピードで飛ぶので押さえて飛ぶことになります。 
            少し薄めの対象翼でいいと思います。 
            A2号機「零戦」では胴体のラインと主翼のラインを合わせたいため、非対称翼としました。 
            B1号機「九九艦爆」では8mmの単板としましたが、フラップの効果もあり、十分着艦が楽しめました。 | 
           
        
       
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      | その他、質問がありましたら、お気軽に99艦爆@なるせまでどうぞ。 | 
    
    
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