飯田桜ツアー「丘の上の桜の街で」に参加 2009/4月
1日目 >2日目へ
私的に かなりびっくりしました!
小説の作家先生:白鳥和也様から突然のお誘いを受けたのです。
長野県飯田市の桜を自転車で見て回るツアー。
もちろん問答無用、いえ、二つ返事でOKいたしました!
1日目
現地まで本当は電車のほうが旅気分が盛り上がるんですけど これがどうも不便でして。
自宅からだと いったん豊橋駅まで出て、それから飯田線に乗り換える必要があり、その飯田線という路線は本数が少ないうえに豊橋から飯田まで特急で約2時間半。その特急の本数が少なく、帰路特急を逃してしまうと各駅手車で約4時間!
列車の旅にはいい路線なのですが、遠距離間の移動手段には利用しづらく...
そんなわけで、当日は車に自転車を積み込み、飯田へ向かいました。
丁寧な案内をいただいていたおかげで、集合場所に迷わず到着。
参加者が揃ったところで、喫茶「道草」で昼食を。おいしかったです。
そうそう、私にとっては初めてお会いする方々ばかりでしたけど、このツアーの雰囲気に沿ったような、少々控えめで穏やかな、優しい方々で、変な表現ではありますけど、いきなり “居心地の良さ” 的な空気を感じてしまいました。
さて、いよいよツアー開始です。といっても先を急ぐような行程ではありません。気合が入るような場面も皆無です。
いよいよスタート
愛宕坂
愛宕坂を下ります。ここはひっそりと佇む風情がありますが、激坂の類に入るのかもしれません。ちょっとやる気を起こしてしまう諸兄もお見えでは?
下りもいい雰囲気です
車ではライン取りが大切なようで
下茶屋の、いにしえの道標です。私自身は こうしたものに思いを馳せるのが なかなか苦手なタイプではありますけど、ロマンを感じたりする心情はわかる気がします。
道標
飯田線を越えます
珍しい電車が写ってるそうです
ここにも道標が
毛賀くよとの桜に到着です。天候が今ひとつですけど見事!
こういう道を通っていきます
俗化されてない周囲もすばらしいです
こちらは獅子桜
雨具を着込むことに
残念ながら雨が本格的に降ってきました。雨の中を自転車で走るなんて、いったい何年ぶりでしょう。でも覚悟さえ決めてしまえば、しっかりとした雨具さえ着れば、雨中走行も それほど悪くは無いものなのです。
桜町駅近くの吉丸屋
だんご♪
このだんご、すごくウマかったです!!
私の苦手な、添加物の味がしません。これならいくらでも食べてしまいそうです。
この後、飯田在住のサイクリストのお宅に寄らせていただきました。雨脚が強めだったので、本当に助かりました。参加者中、私の自転車がおそらく最も安値で、こだわりもなくつまらないクロスバイクだったのにもかかわらず、濡れたフレームやパーツを拭いてくださって、大変恐縮しました。
宿泊先の宿へ自転車を置き、降りしきる雨の中を徒歩で夜桜見物へ。
お待ちかねの夕食タイム
おでんには“ねぎだれ”
参加者の一人が“おでん定食”を注文。飯田ならではの“ネギだれ”がついてきます。
ご好意で、少し分けてもらいました。ご飯に乗せて食べてもいいですなあ。
(2日目へつづく)