飯田桜ツアー「丘の上の桜の街で」に参加 2009/4月
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ツアー2日目。天候が回復、飯田在住のサイクリストも多数加わって、大勢での走行になりました。
2日目
初心者対象の、スポーツサイクルの乗り方講習から始まりました。
今までこういった講習をまともに聞いた機会が無かっただけに、勉強になりました。
講習会です
最初は愛宕神社
扇町動物園を下る
愛宕坂へ
何度見てもスゴイですね
汽車桜
追手町小
安富桜
夫婦桜
赤門
くつわ小路へ
くつわ小路
普門院跡
洋館
思わぬところで寄り道を
そこにはひっそりと佇む桜がありました
桜並木
この可憐さが日本人に愛されるのでしょう
にぎやかです
あっ! わかる人にはわかりますね
お昼はここ信濃屋
マトン定食
お昼は信濃屋でマトン定食をいただきました。すごくウマかったです!!
羊といえば、独特の臭みがあることで知られています。でもここの肉は臭みがとても少なく、たまらないウマさでありました。洋食レストランで食べるような子羊のグリルとは違い、牛肉でいえば新鮮なカルビ、いえ、ヒレを食するようなものでしょう。
すっかりファンになりました。こういった おいしいマトンが食べられるところって少ない気がします。またここに来ないと...
桜町駅
正永寺
黄梅院
個人的にはこんなダートも好きです
経蔵寺山門
麻績の里の舞台桜
抹茶をいただきます
和菓子もセットで♪
女子高生にお茶を立ててもらうなんて、生涯これきりかもしれない、そう思いながら味わう抹茶は、これまた忘れられないものになりました。
元善光寺はちょうど御開帳の年。貴重な宝物の数々を見ることができました。
中でも、とても中世のものとは思えない、鮮やかな色使いの絵画が印象的でした。
元善光寺
獅子舞も見れました
加賀澤白山大神
これにて閉会
主催者の白鳥様、充実したツアーをありがとうございました。大勢を率いての道案内は さぞかし大変だったことと思います。
飯田の桜は素敵でした。平地の桜とは違うし、人里離れたところの山桜とも趣が異なる。人間の手が加わりながら、それでいて、現代人のペースを押し付けていない。観光地化し過ぎてないのに、荒削りでもない、微妙なバランス感覚なのです。
なんだか桜側のペースにも少し配慮しているかのような空気、それぞれの場所で、それぞれの桜の木とまるで対峙するかのような空気を感じるのは、決して観光客が多すぎないせいだけではないと思います。
街全体の空気も、現代人の経済活動を最優先するようなことはなく、中世〜近代の雰囲気も大事にしていながら、決して農村回帰でも懐古趣味でもない。そんなバランス感覚が、桜とその周囲の環境に投影されているかのようでした。桜を見ながら過ぎ行く時間も、ゆる過ぎず、でも急かされることもない。不思議な感覚でした。
なかなか1回では良さがわからないのかもしれません。また近いうちにここを訪れようと思います。
(おしまい)