小さい二輪車ライフ、小さい旅

最終更新日: 2006/12/17

しまなみ海道ツーレポ 2006/10月

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10月14日 自宅→ 尾道

 とうとう旅の開始。期待が大きくて昨夜 熟睡はできませんでした。朝ゆっくり家を出て 新調した自転車:SPECIALIZED Sirrusにまたがります。新幹線三河安城駅への道中、半分ほどは自転車道を利用すればよく、快適です。
予定通り三河安城駅に着いて輪行を開始。この自転車で初めての輪行ですが、事前に1度練習したこともあり、荷解きも含めて20分足らずで終了。
輪行袋
    →自転車を分解し、こんな風に
     輪行袋に入れます

 MTBのときよりはマシなものの、SIRRUSを入れた輪行袋はそれなりに重く、担ぐのは少々つらい。というか、この年になって輪行袋を担ぐとは考えたこともなかっただけに、うれしいような恥ずかしいような少々複雑な気分ではあります。
 ここで妻と合流し、新幹線で新尾道へ向かいました。当初妻は同行しない予定でしたたが、「瀬戸内のおいしいものを一人で食べてくるのは許さん」とのたまい、自転車はまっぴらだけど、電車やバスを乗り継いでついてくることになったのでした。

新尾道  夕刻前に新尾道に到着。ここで自転車を組み立て、尾道駅へ向かいます。少々頼りないリアキャリアに中身が詰まったデイバックを積むと不安になります。せめて今日から5日間、もってくれ。
 ちょっと迷ったものの、ほどなく尾道駅へ到着しました。 私は自転車で、妻は徒歩で別々のルートを登り、小山の上の宿へ向かいます。これが想像以上にきつかった。さすが坂が多い尾道。すぐに汗が噴き出してきました。 勾配は何%あるのだろう? とっくにフロントはインナーに、リアはローに入れていて、28×25の組み合わせなのにキツイ。とうとう自転車を降りて押すはめに。 初日からこんなはずじゃなかったのに、何やってんだろう。 とぼとぼ上る私を車や原付が次々に追い抜いていきました。押して上るのも面倒になってきたころ、勾配が緩くなってきたので再び自転車に跨り、走り始めました。

向島  →宿の近くから、向島を望む

 しばらくして宿に到着。駐車場で休んでいると、荷物を担いで階段を上ってきた妻も到着。ものすごく大変だったらしいです。途中で会った人に、地元の人はまず上らないと言われ、引き返そうか かなり迷ったという。ごめん、直前の予約だったので、ここしか取れなかったんです...



尾道ラーメン  夕食はもちろん、有名な尾道ラーメンを食べに行きます。土曜の夕方だというのに閑散とした商店街を通り、タクシーの運転手さんにも勧められた「朱華園」へ。
背脂が浮いているのにあっさりとした魚介系のスープは噂に違わず、抜群でした。→