海外プチ冒険旅行

インドネシア バリ島ツーリング  1991/4〜5月

最終更新日: 2009/04/12

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ここが知りたい: Q&A

※1991年当時の資料ですので 現状にそぐわないところがありますが、ご容赦ください。

◆お金は米ドルで持っていけばいいの?
バリ島であれば日本円を直接Rpに両替してくれる。 手間と手数料をかけてわざわざ米ドルを持っていく必要はない。 僕は今回現金しか持っていかなかったが、トラベラーズチェックの方がより無難であろう。

◆食事はどうなの?
観光地であれば洋食レストランがけっこうあるので心配ない。 それでなくても現地の食事はおいしく、わりと日本人の口に合うはずだ。

◆治安はどうなの?
おおむね良い。 集団で騒いだり、札束を見せつけたり、ボーッとしたりしていなければ、まず大丈夫だ。

◆日本語は通じるの?
高級ホテルや高級免税店では かなり通じる(らしい)。 KUTAなどの土産物屋の人は片言の日本語ぐらいは話せるが、せめて英語は少々話せるようにしておきたい。 ただ、観光地を離れると、我々日本人が外国語を全く話せないように、現地の人はたとえ学校で英語を習っていても まず英会話はできないと言っていい。 もし観光地を離れるのであれば 多少はインドネシア語を覚えていくことをお勧めする。 旅が10倍楽しくなるはずだ。

◆レンタバイクは簡単に借りれるの?
まず国際免許が必要である。
そして交通ルールやマナーが日本と多少違うので、腕に自信のない方はやめたほうがいい。 さらにバイクの知識がないと都合が悪い。 2ストや4スト、駆動系の知識は必要だし、アイドリング調整やブレーキ、クラッチの調整ぐらいは自分でできたほうがいい。 これでインドネシア語が話せれば、程度の良いものをレンタルできるだろう。
なお、交通事情の違いからレンタカーは絶対にすすめられない。 運転は現地の人にまかせるのが一番だ。

あとがき

(この文章は1991年当時のもの そのままです)

 この旅行記はいわゆる一般的な日本人観光客とは少々違った目線で書いてあるため、皆様の中には気分が悪くなってしまった方々がいるかもしれない。
 しかし、インドネシア、いや海外全体での日本人のイメージは低下の一途をたどっているのかもしれない。 大麻やマジックマッシュルーム、買春などはもってのほかだが(現在服役中の日本人もいる)、それよりも我々 日本人の態度に根本的な問題がある。     

 金さえ出せばいいんだろ、という態度。 集団で行動し、全て日本語で済ませてしまい、現地語を話そうとしない態度。 現地の人を見下したような、非常に横柄な態度。 そしてツアーバスで乗りつけておいて、身なりにも合わない強引な値切りかた...

 もうやめてほしい。
「日本語が通じる」のではなく、「現地の人が一生懸命勉強して私たちに合わせてくれている」のである。 そして値切るのだったら それなりのつつましい態度と少しで構わないから現地語を覚えることがマナーだ。
 金で解決するのは もうやめよう。 そして現地語であいさつしてみよう! 必ず笑顔が返ってくるはずだから!