住宅の設計に関する費用について分類するとだいたい下記のようになります。

A.敷地調査費等

1.現況測量

2.各法令等調査

3.地盤調査(スエ-デン式サウンディング試験を基本とします。)

B.基本設計料

1.平面計画及び外観、内観デザインの決定まで

C.実施設計料(概ね40~50坪程度の木造住宅の場合A2版35~40枚程度の設計図を製作致します。)

          設計図書の種類
特記仕様書 11 展開図(各室)
仕上表 12 金属製建具表
敷地案内図 13 木製建具表
敷地現況図 14 基礎伏図
配置図 15 床 伏図
平面図(各階平面詳細図)) 16 梁 伏図
立面図 17 小屋伏図
断面図 18 軸組図
(必要に応じて)
矩計図(カナバカリズ) 19 電気設備位置図
10 天井伏図        20 給排水衛生設備位置図

設計監理料をシュミレ-ションして通常の場合と比較してみました。

*住宅雑誌等をご覧のかたは既にご存じかと思いますが、通常の場合の設計監理料は

総工費の10%程度
と言われています

例えば40坪(132㎡)の家を坪単価 60万円で作った場合

総 工 費:40坪×600,000円=24,000,000円

設計監理料:24,000,000×10%=
2,400,000円

消 費 税:2,400,000×8%=192,000円

認申請手数料・中間、完了検査料:30,000+32,000+28,000=
90,000

合   計:2,682,000円

これに対して上記料金表にもとずいて計算してみます。

建築確認申請及び中間・完了検査手数料(株式会社 確認サ-ビスへ申請の場合)
申請部分の床面積の合計 主要用途
建築基準法第6条第1項第4号に揚げる建築物
(但し、構造計算を行ったものは別料金となります。)
確認申請手数料 中間検査料 完了検査手数料
100㎡以内のもの 18,000 22,000 24,000
100㎡を越え200㎡以内のもの 28,000 30,000 32,000
200㎡を越え500㎡以内のもの 38,000 45,000 44,000
500㎡を越え1.0.00㎡以内のもの 48,000 65,000 62,000


皆さまに広くご利用頂きたく思い切った

設計料の低料金化を図っております

設計監理料のシュミレ-ション

設計業務の流れ&
住宅の設計監理料その他費用について
敷地調査費                50,000 設計契約に至らなかった時にのみ頂きます。成約の場合は無料  
地盤調査費 50,000  
設計監理料  10,000円/㎡(10,000円×延べ施工面積・・吹抜面積等を含む)
確認申請手数料
(報酬外費用)
 実費(民営検査会社又は、公営の検査機関に納入します)
中間検査手数料  実費 (同   上)
完了検査手数料  実費 (同   上)
 その他申請業務諸費用  各種法令に基づく許可申請、届け出等の業務が発生した場合は追加費用を加算致します。
*お支払い方法について*

 小学校のとなりに建つ家 
  外観パ-ス 

   この家の課題です
  1.小さいけれど面白い
  2.ペットと暮らす
  3.老後も楽しく安全な家

  

・工事中は平均週1回工事現場を訪れ監理を行い、その他状況にあわせて現場にて工事の打合せ及び検査を行います。

・一般工事監理の他工事中、検査機関による下記の工程検査を受けます。(各検査共、事前に当方にて検査を行い
合格後に検査機関に検査の申し込みをいたします。)

1.基礎配筋検査・・・住宅瑕疵担保履行法(その他、独自に基礎コンクリ-ト打ちに立会いアンカ-ボルト取り付けの
            位置確認をおこないます。)

2.中間検査・・・・・・・住宅瑕疵担保履行法及び建築基準法

3.工事完了検査・・・建築基準法

・各工事の工程に沿って施工状況の確認、各仕上げ材等の最終決定等の立会い承認をお客さまにお願いいたします。

・中間検査(建物上棟後、筋交い等構造耐力上主要な軸組み工事完了及び屋根葺き工事完了時)合格後
 「設計工事監理料」第3回支払い分(工事監理料)として契約金額の10%をお支払いただきます。

8.工事着工:家つくりのはじまりです

・基本設計完了後、「設計、工事監理委託契約」に先立ってあらかじめ契約の内容及びその履行に関する説明を行い「重要事項説明書」を

お客さまに提出いたします。(建築士法第24条の7)

・「設計工事監理委託契約」を結んで頂きます。

・契約締結時点で「設計工事監理料」第1回支払い分(基本設計料)として契約金額の30%をお支払いただきます。

・契約を結んでいただいた後、「建築士法第24条の8の規定に基づき委託者に交付する書面」をお客さまに提出いたします。

・敷地の現況測量を行い測量図を作成します。

・建築基準法及び関係官庁の法令等の調査をおこないます。

・地盤調査を行います。但し建設地が更地または既設建物のある場合など状況にあわせた時期におこないます。
(「設計、工事監理委託契約」締結後に行う場合が多いです。)

☆設計監理料(工事施工延面積100㎡以上の場合)の内訳です

備 考:工事延施工面積100㎡以下の場合及び設計上特殊な物件は別途お見積りをさせていただきます

2.敷地調査をおこないます

1.まず、基本設計終了時に「設計・工事監理 委託契約」を結んで頂きます。この時点で、基本設計料

として
30%お支払い頂きます。

但し、平面計画等での段階でキャンセルされた場合は敷地調査費、地盤調査費につきまして実費精算していただきますが、基本設計費は無料です。

2.実施設計完了時(建築確認降下後)に
50%お支払い頂きます。

3.建物上棟時に
10%お支払い頂きます。

4.建物竣工時に
10%お支払い頂きます。

家造り
 の
ながれ

敷地調査費 0
地盤調査費 50,000
設計監理料 132㎡×10,000=1,320,000
消費税8%                 1,370,000×0.08=109,600
確認申請手数料・中間、完了検査料
(報酬外費用)
30,000+32,000+28,000=90,000
合    計 1,569,600
*一般的木造住宅の設計監理料のめやすについて*

 
住宅の設計監理料は一般的には建物総工事費の10%~15%程度ですが、このように工事費の割合で料金を決めてし
まいますと、まったく同じ図面なのに使用する材料や住宅設備のグレイドで設計料が変わってしまいます。

例えば(話がちょっと極端かもしれませんが・・・)、普及タイプ30万円のシステムキッチンを採用した場合これに対する設計料10%で3万円に対してハイグレ-ドタイプ300万円のシステムキッチンを採用した場合これに対する設計料10%で30万円です。

設計料はこれだけで27万円アップします。
(設計者は図面の修正と品番を書き換えるだけ・・・)
お客様の立場から見ればなんだかシックリしませんでしょう・・・。まったく逆の場合は設計料27万円ダウンで今度は設計者がシックリしません。ちょっと問題が生じますね。

 
そこで、設計監理料を明朗化するために延施工面積×設計単価(10,000円/㎡)を基準としています。

3階建て又は混構造や木造以外のものは構造計算料等が加算されます)

 少しでも多くの方にご利用頂けるように設計料を出来る限り押さえています。 従いまして基本的に住宅模型等の製作は致しません。(*但しお客様のご要望があれば有償にて製作致します。)

外観パ-ス(完成予想図)につきましては基本設計の一部として当方のコンピュ-タ-にて製作いたします

*設計監理料のめやすについて*

*設計監理料のシュミレ-ション*

*お支払い方法について*

左の料金表いかがです

総工費の10%の場合の

2,682,000円に比べて

1,569,600円です。

ナントその差

1、112,400円です!!


上記表の図面の外必要に応じて造り付け家具等の図面も作製いたします。

D.建築確認申請料
だいたいA~Dまでを「設計料」と呼んでいます。
そして、実際に工事が始まると設計通り工事が行われているか直接現場へチェックに行きます。
この費用が「監理料」です。
このふたつを合わせて「設計監理料」と言います。

・工事がおおむね完了した時点で社内検査を行い工事の不具合箇所のチェック手直しを行います。

・検査機関に法定完了検査の申請を行い完了検査を受けます。

・法定検査終了後、お客さま立会いで最終の完了検査を行います。

・施工業者よりお客さまに建物の引渡しが行われます。

・「設計工事監理料」第4回支払い分(工事監理料)として契約金額の10%をお支払いただきます。

9.工事完了

5.実施設計図(本設計)の作成

・基本設計に基づき実施設計を行います。

・設計途中、状況に応じて重要箇所の説明や打合せにお付き合い頂きます。

住宅設計監理業務の流れ

※ただし、その他の法律上必要となる許可申請、届出等がある場合は状況に応じてその費用が加算されます。

・施工業者決定後、ただちに建築確認申請およびその他必要な場合は各官庁への申請業務を行います。

・各申請書類がおりて工事着工が可能となった時点で「設計工事監理料」第2回支払い分(実施設計料)として
契約金額の50%をお支払いただきます。

7.建築確認申請及び各法令関係の申請

6.工事施工業者の選定

次のいずれかの方法により施工業者を決定いたします。

1.お客さまの直接指名の業者によります。

2.信頼できる施工業者2~3社の相見積りによります。

3.お客さまのご依頼があれば当方で信頼できる施工業者を推薦いたします。

・お聞かせいただいたご要望事項をもとに先ずは、叩き台としての基本の間取りプランをお創りいたします。

・叩き台のプランを基にお打合せを行い、お客さまの最良のイメ-ジを創り上げてまいります。

3.基本設計プランのご提案

・当方事務所にご来訪いただくか、ご自宅へうかがいます。

・マイホ-ムに関するご要望事項をできる限り詳しくお話し頂きます。

(出来ることか否かは別にして思いつくまま全てお話しください。)

4.設計監理契約の締結

1.家造りへの想いをお聞かせください