昭和31年度分

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2月19日・26日   3月4日・11日   18日・25日   4月1日・8日   15日・22日    29日・5月1日
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5月8日・15日   22日・29日    6月5日・12日   19日・26日   7月3日・10日   17日・23日
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30日・8月6日   13日・20日   27日・9月3日   10日・17日    24日・10月1日   8日・15日
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         22日・29日    11月5日・12日   19日・26日   12月3日・10日   17日・24日   31日
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作者の谷内六郎氏は毎号『表紙の言葉』を記していますが、創刊号分のみ転記しておきます。

「上総の町は貨車の列、火の見の高さに海がある」
 乳色の夜明け、どろどろどろりん海鳴は低音、鶏はソプラノ、雨戸のふし穴がレンズになって丸八の土蔵がさかさにうつる幻燈。兄ちゃん浜いくべ、早よう起きねえと、地曳きにおぐれるよ、上総の海に陽が昇ると、町には海藻の匂がひろがって、タバコ屋の婆さまが、不景気でおいねいこったなあと言いました。房州御宿にて