金魚との出会いとその後


其の二

2002年 秋 60センチ水槽 うちのリビングは狭いながらもインテリアには凝ったつもりでいた。
一応新婚だったし・・・。

けれど金魚も順調に成長したのでそんなことも言っていられない状況になり、ついに念願の60センチ水槽を購入!

こじゃれたスタンドライトを寝室に移動し、そそくさと
60センチ水槽をセットした。

部屋の中は水槽だらけ、金魚だらけになった。
ダンナはもう呆れていた。

私はもちろんご満悦だった。

2003年
 1月
初ピンポン ダンナはもう金魚に没頭する私に何も言わなくなるどころか
自分でも気がつかないうちに金魚にハマりつつあるようだった。

毎週のようにショップめぐりをするようになり、気がつくと弥富にも
足を運ぶようになっていた。
運転するのはいつもはダンナ。
なぜかというと、彼がショップめぐりに行きたがるから。
言い出しっぺが運転手を務めるのがうちの数少ないルールのひとつだ。

で、そこでついに出会ってしまった!!
まんまるBodyのぷりぷりぴんぽん。
買おうと言い出したのはダンナの方が先だった。

こうして我が家に3匹のかわいいコが仲間入りした。

2003年
 3月
横浜へGO! ピンポンといえば言わずと知れたあのカリスマピンポンショップ
そう、それは「よこいち」。

まるで何かにとり憑かれたように私達夫婦は横浜へ向かった。
片道400kmの道のり。

いるわいるわ、ピンポンがいっぱい。そこはもうパラダイスと呼ぶにふさわしい場所だった。
時間も忘れて見入ってしまい、さんざん選んで2匹のピンポンと
ダンナがどーしてもどーしても欲しいと言うので
黒オランダを1匹(彼いわく”俺の1匹”)買い、400kmの道のりを帰った。

店長さん、あの時はありがとうございました。
そしてダーリン(こーゆー時だけあえてダーリンと呼ぶ)、運転ご苦労さまでした。