ドバイ・トルコ撮影旅行
  一度は行ってみたいと思っていた都市、ドバイ。
広大な国土に多くの世界遺産を持つトルコでは、空からカッパドキアを眺めてみたい。
それに、数々の美しい大聖堂の中はどうなっているのだろう。
人類の誕生からの歴史を持つ古代都市やイスラムの世界の一端を
覗いてみたいと期待に胸が膨らんだ。

 
撮影旅行の経路は、
関西空港からドバイへ、そしてトルコのイスタンブールへ入った。
トルコでは、カッパドキア、コンヤ、パムッカレ、エフェス、イスタンブールへ戻り、
帰路は再び、ドバイで楽しい夜を過ごして帰国した。


 まずは、ドバイでの思い出

 ドバイではユニークな形状を持つ高層ビル群も印象に残るが、
心に残るのは砂漠の中のオアシスでの歓迎であった。
振り落とされそうになってラクダに乗ったり、腕にサソリの刺青をしてもらったり、
水タバコを吹かしたりという体験が忘れがたい。
そうそう、ベリーダンスも素晴らしかった。

   
 高層ビル群、モール街、水族館などは、
その大きさ、広さ、高さなどで、いずれも世界一を誇る、新しさの国だ。
828Mの超高層ビルは、どこからでも見えるし、ヨットの帆の形をしたホテルなど、
建築家の夢を形にしている。
       ドバイモール の中には、世界一大きな水族館があった。
なんと、ミニクーパーが、丸ごと一台沈ませてあるではないか!
   
 今度は砂漠地帯へ来た。
ランクルで、サファリ・ラリーのような気分で走っていたら、
風が吹き出し間もなく雨も降りだしたが、すぐに止んだ。
自然が描いた美しい風紋が砂漠の丘に現れた。
珍しい光景だという。ラッキー
 
 
 オアシス    ラクダに乗せてもらったが、鞍の前後にある握りをしっかり掴んでいないと、立つときに振り落とされそうになる。 
 間もなく、砂漠の中のオアシスへ到着。
思い出作りのイベントで楽しませてもらった。
サソリの刺青? 水たばこをたしなむ? 
ラクダに乗って一回り、
会食しながらベリーダンスに見とれる。
   
 ベリーダンスは、女性が豊かな胸と腰を強烈に振る独特の踊り方であった。
男性は、派手な電飾衣装をまとい、終始回転し続けるという目が回りそうな踊りであった。
  トルコへ、夕方にイスタンブールのホテルへ到着
イスタンブールの夜景。彼方にモスクが見える。 ガラタ橋とフェリー乗り場の船の煩雑な運航の様子
アヤソフィアの景観を眺めながらの昼食 聖堂内の円盤には、
アッラーの神や預言者の名前が記される
中央に太陽を描いた、直径33mの煉瓦造りのドーム こちらは、6ツの尖塔をもつブルーモスク
 内部は2万枚以上のイズニックタイルが使われ、チューリップ、カーネーション、糸スギなどの
図柄が青、赤、緑色で描かれている。
いくつものドームが連なる美しいシルエットを眺めていると言葉を失う。
 小高い丘の上に建つトプカプ宮殿 贅を尽くした装飾の数々にため息が洩れる
これはトプカプ宮殿の重要な大地下貯水地 5000軒の店が並ぶグランド・バザール
この一帯で一番高い所にあるウチヒサール村 広大な地域に広がるカッパドキアの奇岩群
カイマクル地下都市は、蟻の巣のような迷路 気球からの眺め。
地上では想像出来ないカッパドキア一帯の風景
谷と奇岩の絶景が続く ローズバレーは、カッパドキアの夕日スポット
ユルギュップは、キノコのようなユニークな奇岩群の町 メブラーナ博物館
ヒエラポリスの遺跡が底に沈む温泉施設?
これには、たまげたぜ。
幻想的な石灰棚を見せるパムッカレ
段々畑のような石灰棚は、
見る位置によって色が変わった
エフェスは、世界最大級の古代都市遺跡。
ここはセルスス図書館
 旅行はいつもそうであるが、
特に撮影旅行の良さは、
目で見てもう一度ファインダーを通して見ると言う
繰り返しをすることで、対象と真剣に向き合う事が
出来る事にあろう。

 という事は、写真を撮ることが目的ではなくて、
カメラを通して心で対象を見てくると言う事かな?

 旅行後には、千枚以上の画像を眺めながら、
今回もそうであるが、何日もかけて
自分勝手な旅行記を作っている。

A4サイズで、だいたい80〜100ページ物になる。
 ホームページの容量の関係もあるので、
ここではほんの一部を掲載させていただいた。

 ありがとうございました。
2万4千人収容出来たトルコ最大級の円形劇場
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