梅の里は、鳳来寺山の麓で盆地になっているので、例年3月中旬頃が見頃になる。
村全体が梅の木で囲まれているので、訪れると梅の良い香りが漂う。
雨上がりの翌朝には、霧が立ち込め幻想的な風景を見せてくれる。
解像度を落として表示していることもあるが、曇り空のソフトな風景になった。
川沿いに進むと突然視野が拡がり、この景色が目に飛び込む。まさに梅の里である。
橋を渡り村に向かって上ると、次第に村落全体が見渡せる。背景の山並みを借景に里風景を撮る。
甘酸っぱい香りに体を包まれながら、霧の山並みを背景に撮る。試しにズーム多重でも撮る。
千枚田をバックに、電柱が写り込まないように構図を決めるのも、また楽しい。
子供連れを前ボケを入れて優しさを表現したり、紅白の梅林や竹林との組み合わせも、いかが?
水墨画的に撮れるといいなぁ、と思いつつ狙って見た一枚。


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