ドイツ ちょっとひと回り
 
 
フランクフルトの空港から左回りで、
ケルン→ローテンブルク→ケンプテン→ニュルンベルク→ドレスデン→ベルリン

宿泊するコースで、それぞれの街の見所を、ちょっと拝見できた観光でした。

 物ごころが付く頃から、ドイツには、おとぎの国のようなお城があるとか、
すごい自動車がビュンビュン走っていると聞かされていたこともあって、
一度は訪れてみたい国だと思っていたのが、やっと実現した。
 以下、ルートに沿って、気ままにちょっと載せた画像を見ていただければ幸いです。

 ケルン
ライン川を挟んだ鉄橋の彼方にそびえる
ケルン大聖堂の姿を眺める
 鉄橋の鉄道フェンスには、
おびただしい南京錠がズラリ
とぶら下がっている。
かなりの重量だろうと橋を心配する。
 高さ157mの二つの塔を持つ
ケルン大聖堂。
正面入り口の精緻な彫刻に
迎えられる。
 窓から差し込むステンドグラスの
採光に包まれる
聖堂内部は、おごそかな雰囲気に包まれている。
 ライン川
車窓から、点在する古城や街並みの対岸風景を楽しむ。
中世の佇まいを残すバッハラッハ村や中州に建てられた
プファルツ城(右)に目を見張る。
ニーダーバルトの丘
ライン川と周囲に拡がるブドウ畑が望める。
リューデスハイム
石畳の小路には、中世の面影を残す建物や
「つぐみ横町」には、居酒屋や土産店が立ち並ぶ。
ローテンブルク
絵葉書のような街並みが保存されている旧市街。
木組みの建物や花で飾られた泉のあるロマンチックな街中の風景に、心が和む。
高さ60mの鐘楼の展望台から見る旧市街の街並み風景。
カラフル切妻屋根の家々が並ぶ。
濡れた石畳の道、歴史を見守ってきた市庁舎の夜景、
雨上がりの街中の情景は忘れがたい。
ディンケルスビュール
水郷と緑に囲まれたヴェルニッツ川沿い
の美しい街の風景。
 木組みの館は、観光地の飲食街として、
ホテルやレストランになっている。
 15世紀の木造建築をそのまま残す街並みは、
中世の雰囲気が残る街道筋。
家並みは同じ作りでも、窓や壁の色彩で特徴を出している。
ノイシュバンシュタイン城
 街に着いて最初に目にする城の雄姿。
こちら側には張り出しテラスがあり、ここから
ホーエンシュバンガウ城とアルプスが望める。
 紅葉の樹木の間から、
断崖の上に建つ城の全貌が見えてくる。
 入場時間に合わせて、
シャトルバスと徒歩で
白亜の名城前に辿り着く。
こちら側が入り口で、階段が見える。
城内は撮影禁止。
 森と湖に囲まれたホーエンシュバンガウ城
を取り巻く紅葉シーズンの絶景に息を飲む。
 スイスアルプスを背に、湖と紅葉に囲まれ秋光に浮かぶ
ホーエンシュバンガウ城を、ノイシュバンシュタイン城のテラスから
眺める絶景に、しばし時を忘れる一枚。
 高い城壁の上に建てられた城への
入り口側から見た光景
 ルートビッヒ2世が少年時代を過ごした
ホーエンシュバンガウ城も忘れがたい


ヴィース教会

周囲の草原風景に溶け込んだ
素朴な外観のヴィース教会。
外観の素朴さとは対照的に、
内部のロココ装飾の美しさに驚嘆する。
大理石模様の柱、華やかな装飾に彩られた
主祭壇を備える。
ニュルンベルク
ローマ帝国皇帝の居城だったカイザーブルクは、
小高い丘の上に建つ。
展望広場からの旧市街の眺め
ドレスデン
堂々とした佇まいをみせるドレスデン城。
ブリュールのテラスから見るドレスデン城周りの旧市街の中心地の光景(右)。
 高さ8m、長さ100mの外壁に
描かれた「君主の行列」の壁画
 劇場広場に、宮廷劇場として建設された
壮麗なオペラハウス
 ツヴィンガー宮殿にある精巧に彫られた
壁飾りに囲まれた門。
中央の時計の左右にマイセン磁器の鐘がつり下がる。
 大きなドームを持つフラウエン教会。
展望台に登って見る360度の
ドレスデン市街の景観は圧巻。
蛇行するエルベ川を挟んで新旧市街が分かれる。 新旧の広場がある市街地の景観。
マイセン
国立マイセン磁器製作所の建物。
食器だけでなく、教会の鐘や壁画までマイセン磁器が使われ、
芸術作品になっている
 マイセン磁器で出来ている
パイプオルガン。
木管、鉄管との音色の違いを
聞き比べができた。
中世の香りが残る
マイセンの街並みの一角
ベルリン
シュプレー川に面したウオーターフロント。
奥にはベルリン大聖堂が見える。
 イーストサイドギャラリーは、
シュプレー川沿いに1.3km続く
オープン壁画ギャラリー
 石畳に残された
ベルリンの壁があった跡を示すプレート。
 ベルリンの壁、思っていたより薄い?
落書き? と思ったら、国内外118人の
アーテストによるメッセージ絵画だった。
 ドイツ東西分断の象徴となった
ブランデンブルグ門
のライトアップは
重厚さを感じる。
 門上には、
勝利の女神ヴィクトリアが率いる
四頭立ての馬車の像
 いつも旅行から帰ると旅行記を作成しているが、
今回はドイツ旅行から帰った一週間後にイタリアへ旅行したので、
帰ってから撮影画像を整理したら、5000枚をこえていた。

中には、感動のあまり撮らされたものもあり、思わず苦笑いしながら整理した。

 整理できた画像は、観光ルートに沿ってパワーポイントにコメント入れながらまとめてみたが、
ドイツ旅行が190枚、イタリア旅行編が330枚にもなった。

 再挑戦して、ハイライト版を作ろう。

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