ピナクルズ
 今日は、あいにく朝から小雨の天気。
ここピナクルズの近くのセバンテスの漁村で、昼食時には風雨になってしまった。
傘の用意はしたもののカッパが必要な位の様相になった。

 ところが、風雨の中で現地に着いて撮影を開始し始めたら、

何と,日が差す天気に変わった。
ラッキーというより、奇跡であると思った。
なんだこりゃ?という声が出そうな光景。
つくつくと岩が地面から突き出ている。
 荒野の砂漠の中に林立する一面の奇岩群は、
6千年以上の歴史が形成した太古の原生林の痕跡。「荒野の墓標」とも呼ばれる。

昔、海底であった所が陸地になって、そこへ石灰石が積もった。
そこに根をはっていた原生林が枯れた後、
風化する大地に残された石灰岩が奇景を作った。
高さは5pから4mまで、数千本あるといわれる。
ピナクルズに残っていたエミューの足跡発見 では、記念に一枚
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