沖縄県  宮古島・石垣島 撮影旅行
 本州が寒くなってくると、沖縄へ行きたいと言う人が多くなる。
今回の撮影旅行は、沖縄本島を更に南下して宮古島・石垣島へ,
11月28日から三泊四日で行ってきました。

 撮影者にとって、天候はあまり恵まれなかったが、
それでも普段目にできない島を結ぶ大橋やサンゴ礁の海の美しさに驚嘆することが出来た。
以下に、印象に残った画像の一端をご笑覧頂ければ幸いです。

 池間大橋は、宮古島と池間島を真っ直ぐに結ぶ1425mの美しい離島架橋。
サンゴの海は、晴れた日には7色にも変化すると言われるほど、その美しさに驚く。
 宮古島は、隆起したサンゴ礁の石灰岩からなり立っていることを伺わせる風景である。
島全体が平坦な台地で、熱帯植物も豊かである。
朝日の写真も期待したが望めず、時折雲間から覗く斜光線でガマンした。
 東平安名崎は長さ2キロの岬で、右に太平洋、左に東シナ海が一望できる欲張りな景勝地。
打ち寄せる波が、迫力を見せる岬の先端には灯台がある。
海上に点在する大小の岩は、津波によって運ばれてきたものである。
斜光線に照らし出される波紋が美しい絶景の一コマ
波を被る岩を見ていたら「海の枯山水」のイメージで撮ってみたくなった。
 自然が作る造形美は、
いつ起こるか分からぬ天変地変を思うと
一期一会であるので、しっかり見ておきたい。
 コバルトブルーの海を背景に
人物を入れて撮ると、これが絵になる。
恋人ならなおさらかな?
 画面の切り取り方によっては、恐竜に見える。
デザイナーの術中にはまってしまった。
 伊良部大橋の波打ちながら
カーブさせる造形の美しさに見とれる。
 海面の輝きに負けない美しいシルエットの
伊良部大橋は、全長3540mもある。]
サンゴ礁の語呂合わせとか。
 怪しげな穴ぼこ?
雨水によって、石灰岩が浸食されて造られた
火口のような造形は「通り池」。
 底が海とつながっているので、
ダイビングポイントだが不気味だな。
 竹富島は、沖縄の原風景が残っている集落。
水牛馬車で、ゴトゴトとゆったりと島の時間で
赤瓦屋根の街並みを巡る。
 これは集落の一角にある民宿。
温暖な気候が、サンゴでできた石垣の門や塀を、
色とりどりの熱帯植物が彩る。
 島は全体に平坦で、高台がないが
「なごみの塔」から赤瓦の平屋屋根が並ぶ
集落を眺めた。
 竹富島の西海岸は、星の砂で有名な
「カイジ浜」と遠浅の砂浜が美しい
「コンドイビーチ」がある。
白い砂浜の美しさに圧倒される。
 石垣島に戻って、島を代表する景勝地「川平湾」では、
エメラルドグリーンの海の美しさにびっくり。
船底がガラスになっているグラスボートで、
海底一面に広がるサンゴ礁と熱帯魚が泳ぐ景観を観光した。
 あとがき

 今回も数百枚ほど撮影した.
整理する楽しみを味わった後、
印象に残った画像の一部ですが、
掲載しました。

 撮影旅行では、いつも美しい景色を撮るだけでなく、朝日、夕日、夜景、夜空も撮りたいと欲張るが、
今回の自然界は実に天邪鬼だった。
 エメラルドグリーンの美しさが、
対岸の小島の緑樹林とのコントラストで、一層引き立っていた。

  トップページに戻る