アメリカ 大自然の神秘
  ここアンテロープ・キャニオンは、
ナバホ・インディアンが管理する私有地である。

砂漠地帯をナバホ族の運転手が、
砂埃を上げながらツアー専用車(ジープ・バギー車)で案内してくれた。

バギー車の勇姿。

どこが入口?よくぞ発見したものだ。
  アンテロープ・キャニオンは、
水と風が長い年月をかけて造り上げた洞窟のような細いキャニオンである。
日中、太陽が差し込むとキャニオンの壁が美しい色彩で彩られる。

 鉄砲水が砂岩を浸食して作り上げたと言うが、中に入るとまさに「神秘の世界」である。
なるほど、写真家を虜にすると言われる色彩造形美の連続であった。



人物と比較した大きさのイメージ



怪獣の顔をイメージ



体内に入り込んだイメージ
 渓谷の中は暗くフラッシュ禁止なので、デジカメの手ぶれ補正を利かせて
手持ち撮影したものである。
砂岩で構成されているで、上を向いて撮影していると、
ポロポロと砂が落ちてきて、口の中がジャリとする。
それでも奇妙な造形と光の色彩に驚嘆しながら、撮影を楽しんだ。

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