「岡崎・竜泉寺の夕焼け」
 岡崎市竜泉寺町の夕焼け
 このあたりは、岡崎平野から三河の山々に入る境にあたります。近年は家々が建ち、様相も変わってきましたが、まだまだ自然の多いところです。「竜泉寺」という名から、昔は大きな寺院があったことを予想させます。
 夕焼けがとてもきれいで、雲に映えた夕日があざやかに写し取られています。
 (みなさんの投稿写真をお待ちしています。)

三河の
  写真集

面の木峠のブナ

 愛知県面の木峠は北設楽郡の設楽町から津具村に抜ける道の途中にあり、愛知県で2カ所、ブナ林が残るところとなっています。
 何年か前、秋に訪れた時、黄金色の美しい林に感動したことがありました。
 この写真は、その時に撮った写真の1枚です。見上げるばかりの太いブナの木、それに茶色のかわいい葉がつき、まわりの紅葉と微妙なコントラストをなしていました。
 空は、どこまでも澄んで、青々として、最高の一日でした。

三河のいろいろな所
    ー投稿写真よりー

岡崎羽根の白鳥 

写真は、竜美丘会館北側で夕方撮ったものです。この白鳥は昨年5羽の雛をかえし1羽は野犬に襲われましたが、4羽が成長しました。親は羽切り(脇の下)がしてあり、渡りの時期にも帰れませんが、「雛が成長したらどうなるのだろうか」「飛ぶことを覚えるだろうか」とみんなで見守っていましたが、いつの間にかいなくなりました。
  昨秋、岡崎では普通考えられないことですが、野生の2羽の白鳥が羽根大池に飛来しました。『新聞は故郷へ帰ってきた』と報道しました。今でも大池にいます。先日は大池となりの東楽園の池にいました。

ガクアジサイ

 何の気なしに通りかかった家の前に、ご覧のような生け垣とガクアジサイが咲いていました。
 ガクアジサイの可憐な花が菱形に整然と並んだ格子の間から咲いていたのがとてもほほえましく、思わずシャッターを切りました。
 雨の後の葉に緑、小さな薄赤紫と青紫の色がとてもきれいに感じました。

 奥三河の秋ー三題 

白い蔵と柿の木 

奥三河の山道を通っていたら、柿のある民家と蔵が目に入りました。思わずシャッターを切ったのでした。
 蔵の横には、年代物の柿の木が、そして、畑のわきにも柿の実がたわわに実っていました。しかし、その柿の実は、誰かに食べられるという気配はありませんでした。
 きっと鳥たちの食料になるのでしょう。柿の実の小ささと数の多さ、壁を新しくした蔵の白さが印象的でした。(下山村)

山の中の紅葉

 山道の奥に、真っ赤に燃えるような光を感じました。道路からはちょっと奥の杉木立のなかに。
 「あ、紅葉の木だ」と思って、車を路肩に寄せ、林の中を歩いていきますと、そこに1本だけ紅葉が真っ赤に輝いていました。
 おりしも、午後の日差しがちょうど山間を照らし、昼でもほの暗いような木々の間に、真っ赤な色で燃え立っていました。
 逆光で、杉の木々が前にあり、私の腕では十分にその感動を捉えることはできませんでした。